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ぬぐわれない孤独をかかえたあなたへ

愛はいつも自分の内側にあるのに

どうして人は外の世界を必死で探すの?

どうして奪おうとするの
盗もうとするの?
なぜ愛を強制するの?
自分を愛することを誰かに強制したとして、それはもうすでに愛ではなくなってる

だから、求めても、求めても、たりないんだよ

だから、その孤独が拭われないんだよ



孤独が拭われるその瞬間は

自分の中に眠る愛に気づいたときに訪れる

愛したいと思える誰かに出会えたらいいね

愛することで満たされる



だけど
人間なんだから
湧いてくる愛を見失って見つけられないときもあるよ

そういう時は誰かと一緒に探していけばいいんだ

「一緒に行こう」

ってそう言ってくれる優しい誰かと
それは求めていた人とは違うかもしれないけれどそれでいい
愛されたい人に愛されることなんてめったにない
そういうものなんだよ

誰に愛されるかは自分で決めることではないのだから

自分のもとにやってきた子供や、いつもそばにいてくれる生き物、植物とだって一緒に愛を探していける

男と女だったらなおさらもっと大きな愛の泉を見つけていける



もし、不意に見返りを期待しない愛をくれる誰かと出会えたら、遠慮せずにただ貰えばいい

そして一緒に探していけばいいんだと思う

そのために、自分ではない"他人"がいるのだから
他人が居てはじめて自分を知ることができるのだから

そのために足りないものを持って生まれてきたのだから
そのためにありあまるものを持って生まれてきたのだから

愛し合うために、こんな形の体で生まれて、こんな個性で生まれてきた

それでいいじゃない

みんな違ってていい

できないことがあってもいい
できすぎることがあってもいい

性格悪くてもいいし
あまりに純真すぎてもいい

それでいいじゃない

どうして自分を、他人を変えようとする?
どうして自分を無理に変えてまで、あの人に愛されようとするの?

その持って生まれた個性には変えなきゃいけないところなんて、ひとつもない。そもそも変えられないのだから。

ただ、
そこに、
そういう個性を持った命があるだけ

それだけのことなのにね


劣等も優越もいらない


それぞれの"個"を大事にして愛でながら生きていけたらいいなと思う。




愛するってどういうことなのか

愛されるってどういうことなのか

愛ってどこにあるのか

愛ってなんなのか



それを知りたくて死なないでいる

その答えはきっと自分の中にある

2017.12.05

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