究極のハンズオンVCによる戦術支援のススメ

こんにちは。STRIVE パートナーの根岸です。ファンドのリブランディングに伴い、初めてSTRIVEを知ってくださった方もいらっしゃるので、今日は、自己紹介と、今後の抱負について書いていきます。

自己紹介

野村證券の調査アナリストから、2016年にGREE Ventures(現STRIVE)にジョインし、VC4年目になります(VC1年目の話はこちらご参照)。

投資先はカケハシ、ミナカラ、ラブグラフです。C向けビジネスや、ユーザー体験に関わるサービスが好きで、最近は、D2CやSubscription、ニューリテールなどに注目しています。株式アナリストをしていたときも、化粧品・消費財メーカー、専門店小売などを担当しており、大企業の従来型ビジネスモデルとスタートアップの新しいビジネスの両方を見てきました。

STRIVEでは、従来から積極的なハンズオンを標榜しており、私個人としては、ラブグラフに6か月間フル出向したほか、最近までノインというコスメアプリの投資先に週2日常駐していました(ラブグラフへの出向の記事はこちら)。

出向や常駐は「投資先の事業成功のため」というのが目的ですが、同時に私自身が「目標達成に向かってみんなで気合いを入れて取り組む」といったことが好きで(やや体育会系w)、ニーズがありそうな投資先には、こういった支援を提案してきました。

これからの取り組み~戦術支援のススメ~

今後の取り組みでは、戦略支援に加え、戦術支援を積極的に行っていきたいです。戦術実行は社内で自走しきるのが理想ですが、レイターシード~SeriesAのアーリーステージでは、組織作りのフェーズでPDCAを回しきれない状況も往々にしてあります。より手厚い戦術支援が成長加速に直結すると考え、必要に応じて以下の支援を行っていきたいです。

1. 採用支援
2. メンバーの成長支援
3. 一時的な現場の戦力投入

いずれも、キャピタリスト1人では限界がありましたが、今回バリューアップチームが発足し、プロフェッショナルの支援が受けられる体制を整えたことで、より効果的で、より多くの戦術支援を行えると期待しています。

なぜ戦術にフォーカスするのか

事業においては、戦略を考える時間よりも圧倒的に戦術実行の時間が長く、戦術実行に対するサポートは手薄というギャップに課題感を抱いています。投資させていただいた後は、何をするかは決まっており、一方で、アーリーステージで組織が出来上がりきってない場合は、限られた資金とリソースの中でどうやるか、という問いが中心になることが多いです。

具体的に何をするか

戦術の実行は、基本的に起業家とメンバーで行いますが、アーリーステージでは、採用遅れで施策実行が遅れたり、既存メンバーがノウハウのない中、気合いでなんとかしなければいけないなどの辛い状況を何度も見てきました。

戦術を滞りなく実行するために、

1. 採用支援
2. メンバーの成長支援
3. 一時的な現場の戦力投入

を行うことで、必要な人材を適切なタイミングで採用し、メンバー個々人が成長し続けられる組織・環境を作れるようにしていきます。

1. 採用支援
必要な人材を採用することで戦術実行の問題はほぼ解消します。ただ、採用加速するには人事の採用がボトルネックになる、といったことが多く、こうした状況を打破すべく、採用のプロであるタレントパートナーが体制構築と運用支援を行います(詳しくは今後のSTRIVEの発信で)。

2. メンバーの成長支援
新しい価値を生み出すスタートアップでは、同じ仕事をし続けることはほぼなく、変化に応じて個々人も進化し続けることが求められます。一方で、社内での手厚い指導・サポートは困難で、メンバーが一人で孤立奮闘するのを多数見てきました。そこで、ノウハウを持つアドバイザーの紹介や(STRIVER制度を準備中)、アドバイザーやキャピタリストによる1on1を通じたサポートを行っていきます。

3. 一時的な現場の戦力投入
ファイナンス前など、ここぞ、というときの一手です。採用やメンバーのノウハウ蓄積を待てない喫緊の状況では、自ら投資先に出向いて週1-2日常駐してきました。力業でゴリっと業務を前進させるほか、社長以外のメンバーの成長にも貢献できる場合も多く、事業成長・組織成長の観点から、効率が良いと感じることが多かったです。キャピタリストに加え、タレントパートナーの支援を通じて、戦力投入の打ち手も増やしていきます。

最高のチームで新しいサービスを世に届けたい

上記に挙げた支援はこれまでも行ってきましたが、1人のキャピタリストができることにたびたび限界を感じてきました。今回、STRIVEでバリューアップチームが発足したことで、最高のチームで、より専門的・より幅広い支援が可能になりました。支援先のスタートアップの、全員が進化し続ける最高のチーム作り・爆速の事業推進に貢献できることが楽しみです。

起業家の皆さんと、新しい事業・サービスをより早く世の中に送りだせるよう、引き続き頑張る所存です!それでは、新生STRIVEをよろしくお願いします!


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Natsumi Negishi

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