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秋の青森 食・湯・観をテーマにした3泊4日いいとこ取りの旅プラン【1日目】

2022.10に青森へ両親と弟の4人で青森へ 旅行に行きました
なぜ青森か?
それは、JALのどこかにマイルで「三沢空港」になったから
 
コロナで消費できなかったマイルを使って初めての挑戦
折角だから、あまり行かない県が4つ揃った時に申し込みしてみようと
「熊本」「長崎」「小松」「三沢」でポチッとしました
(深層では九州になるかなと思っていましたが)
3日後のお知らせで「三沢」に決定
 

青森は7年前に東北間をしてそのうちの2日いたのみ
改めて青森を観光本とネットで調べまくり
秋の青森を楽しめるプランを練りました
その4日間の実際とお薦め度を紹介していきたいと思います
 
【1日目】
当たり前ですが、決定した路線の時間は選べません
(時間帯は選択可能です)
今回は羽田ー三沢 7:50発でおよそ1時間のフライト
自宅を5時に出発 6時に羽田着
コロナも落ち着き人が増えたため羽田空港のP 1・P2 共に
早朝の時間でも駐車が厳しくなってきました
7時、8時は満車になるかもしれません
サンパーキング無くなってから民間の駐車場どこもイマイチなんですよね・・・

旅行支援が始まったらどうしようかな・・・と今から悩んでしまいます
 
朝ごはんを食べていなかったので
羽田空港で朝ご飯にしました
今回はゲート近くのお蕎麦屋さんで
昼ごはんをガッツリ食べる予定なので軽く済ませます
いつもはシュウマイ弁当を買って飛行機に乗り込むのですが
三沢まで1時間なので、そんな雰囲気でもないかと思いやめました

 
三沢行きはどうやら小さい飛行機らしく
バスに乗って飛行機へ乗り込みます

青森には青森空港と三沢空港があるのですが
三沢から下、八戸や奥入瀬のある青森屋には三沢空港便利ですが
発着の便がかなり限られているので利用が少ないのでしょう
 
行きも帰りもアメリカ軍の関係者かな?と思われる
家族がとても多く乗っていました
三沢に着陸から空港までの飛行場内には沢山の軍用機が!!
こんなに近くで見たの初めてかも

空港は小さいのですが、基地はとっても広い 


荷物のレーンは1台
しかも速攻で出てきました!
荷物をピックアップして外に出ると9時過ぎ
予約をしていたレンタカー屋へ行き車を借ります
 
ちなみに青森県内は道が悪く(アスファルトがどこも割れている)
ガタガタ、ボコボコとしていました
短い距離でも車移動が多いなら軽ではなく普通車がいいと思います
さ、ここから1日目の青森の旅を開始
先ずは昼ご飯場所の浅虫温泉を目指します

この丸はもしや・・・

道は信号もほぼ無く、車も少ないので
一般道でも1時間ほど
途中で気がついたのですが、ガードレールがりんご!さすが青森です

 
三沢から青い森鉄道を併走する8号線、陸奥湾を見ながら走る4号線
そして浅虫温泉の手前にはホタテを扱う会社が多く
とっても安いお値段で殻付きホタテを箱で送ってもらえるそうです
お好きな方は寄り道してみるといいかも
 
ここで、青森市方面での初日の昼ご飯
青森らしい海産が食べたい!と迷った選択肢は以下

①浅虫 正立食堂
 海を見ながらホタテ、ウニやイクラなどの海産を食べられる
②浅虫 鶴亀屋食堂
 テレビで有名になった大盛りマグロ丼の店
③青森青菜センター
 ご飯の上に、好きな刺身を買って乗っけて食べることができる
 
どれも捨て難いが、この昼食は投票の結果
大間のマグロを食べたい!と②の鶴亀屋さんへ伺いました
混んでいるかな??と思ったのですが
平日の11時過ぎでしたので、地元の昼食の方しかおらず
すぐに席に着くことができました
 
鶴亀屋食堂さんの中はこんな感じで
シールがいっぱい!大間のマグロが旗めいている〜
なんだかすごい空間になっています
写真のようなテーブル席に座敷席もあり、大人数でもOKです

圧巻です


定例メニューの他に、マグロなどの海産は前に貼ってあります
あれ、なんだか海産のメニュー少ない・・・

今回は
三陸塩釜のメバチマグロの中落ち丼
マグロカレー(みなさん頼んでいた)
ラーメン(みなさん頼んでいた)
3天定食(天丼が人気のようでしたが、お魚・イカ・かき揚げの天ぷらに)
を頼んでシェアしました

マグロカレー

ツナよりももっと大きいマグロが「これでもか!」っと入っています
とっても甘口の給食カレーのような味とゴロゴロのマグロがクセになる感じ

写真がないのですが、ラーメンもさっぱり中華そばで美味しかった〜

天ぷらとご飯の量が2人前です

こちらは3天定食
びつくりするぐらい大きなかき揚げの下に
色々な種類のお魚の天ぷら(この日は金目のような魚だった)
プリプリのイカの天ぷらが沢山
イカの天ぷら美味しかったな。これは天丼も美味しそう・・・

ご飯も大盛りでした
多いですよと口コミでも調べていたので、このご飯をシェアして
中落ちをみんなで食べました


中落ち丼
臭みもなくて新鮮で美味しい
お値段するけど、やっぱりここにきたら1品は頼みたい
 
本当はいくらサーモンとかウニもと思っていたのですが
この日は入って来なかったそう
でも、中落ちが多すぎて(刺身の層が分厚い)
4品中1品が海産でちょうど良かったかも
 
ずっとマグロ刺身はどうしても味が飽きるので・・・
イカ刺しとか単品で頼んだ方が楽しめると思います
 
周りをみると、ラーメンやカレーを頼んで
マグロ丼シェアという方も多かったです
夕食も含めてお刺身食べる機会が多いと思いますので
ここでしか食べられないものもいいかも
 
 
さて、お腹が一杯になったので観光へ!
青森市内へ移動して
ねぶたの家 ワ•ラッセに向かいます
ここでは、青森のねぷた祭りで使われるねぷたが展示されています
 
小さなスペースですが その迫力が十分に感じられる展示
室内ですので天候がイマイチの時にもいいですね
バリアフリーで車椅子やベビーカーでも快適に回れます

その年の賞を取ったねぷたも
迫力満点!!


ねぷたの歴史や由来
作る過程などを展示や映像で見ることができます
 
かなり近くで本物のねぷたを見ることができるので
写真もいい感じに撮ることができました

人口のビーチ

ワ・ラッセを出て目の前の海方向へ
青森駅前ビーチがあります
青森ベイブリッジとAOMORIのオブジェ そして奥には八甲田丸
なんとも映える「青森写真」が撮れる場所です
お天気よければいい記念撮影になりますね〜
 
コーヒーを浜で飲んでいる方も多くいました
 
そしてそのままお隣にある八甲田丸へ
近くに行って写真を撮ろうと思ったのですが
どうやら船内に入れることを知り
中を見ることにしました
 
大した展示じゃないだろうな〜
でも寒いし散歩がてら歩ければいいや〜と
期待せずに入ったのですが予想外にも面白かった!
 

操縦室
甲板
エンジン室??
くすりと笑えるほのぼの展示〜


当時の船内の様子を知れることはもちろん
昭和の青森の風景があったり
船内にそのまま積めた貨物列車や電車の車両が展示してあったり
 
甲板からは景色も楽しめ
もう古くなって所々修復したらいいのになと思うところはありましたが
ゆっくり回れば1時間では足りないくらい
船に興味なくても楽しめる場所だと思います
 
狭くて段差が多いのでそこだけ注意かな

さて、少し歩いたのでビーチに戻り
向かいにあるお土産屋A-FACTORYへ
とってもおしゃれなお土産屋さんにレストランやカフェも入っています

陳列もおしゃれでとても見やすい
自家製シードルを飲むことができます


 
本当はここの2階でシードルとリンゴジュースの飲み比べをしたかったのですが
ランチ時間帯で行列・・・諦めました

諦めて1階のカフェでアップルパイとコーヒーを
甘すぎずりんごの味が楽しめる美味しいパイでした
 
天井も高く、前のビーチも見えるので開放感のある座席になっていて
のんびりできます

この後、三内丸山遺跡に行こうかと計画していたのですが
雨が降り出してきたため予定変更
10月上旬だっていうのに10℃程しかなく、風も冷たい1日
早めに宿に行って温泉に入ろうとなりました
 
1日目のお宿は昼食場所の浅虫温泉
来た道を戻ります
そんなに離れていないので青森市内の観光と浅虫温泉は
十分セットにできる組み合わせです
 
お世話になった旅館は辰巳館
旅行サイトで口コミも高く、朝夕食がつき
しかも夕食は部屋だししてくれるのにリーズナブル
大人4人で47000円ほどでした
 
最初は青森市内でビジネスホテルや観光ホテルを探したのですが
コロナ明けで紅葉も重なりどこも満室か高値
ビジネスホテルツインの2部屋とここの料金大差なかったです

入口はとても渋いのですが、宿泊のメインは廊下でつながった別館
宿泊棟は比較的新しく、海に面した部屋もきれいでした
何よりも海が近く、窓からの眺めが良かったです
夕焼け見れたら最高だと思います
 

温泉は源泉掛け流し
朝まで通しで好きな時に入れます
内湯と露天(1階なので海は見えませんが立派なお庭が)

熱すぎずさっぱりとしたお湯なので
長風呂してしまいました

夕食までには時間があるので近くの道の駅 ゆ〜さ市場に伺います
駅の目の前にある立派なタワーの1階にお土産屋さんと生鮮食品のお店
タワーの上には展望が楽しめる温泉もあるそうです

この浅虫エリアは飲用できる温泉や、卵を温めることができる場所、足湯
など温泉を満喫できるスポットがあったり
素敵なカフェがあったりと散歩するととても楽しそうです

私たちは市場へ
お目当ては部屋で剥いて食べるためのりんごを探しに
たくさんの種類がありますが
チャート表あるのでお好みの味から試すのがいいかも
この日から毎日りんご食べましたが
どの品種も美味しくて、、、私にはNO .1が選べませんでした
朝取りのりんごが1袋350円なんて幸せすぎる

わ〜〜〜〜〜〜!りんご!!

夕方の時間に伺ったので、野菜はないかなと思ったのですが
明日の朝に向けて、果物や野菜を納品に来ている農家さんもいて
品揃え良かったです
この写真のりんごも農家さんに直接話を聞くことができて
しっかりしているので痛みにくく日持ちする、でもとっても甘いよ!と
お薦めされたので1袋購入
 
他にも、浅虫名物の板かりんとうや、風呂上がりに飲むリンゴジュース
今日の見逃したシードル
つまみの貝ひもや煎餅など買い込み宿に戻りました
 
大満足!!
 


さて、宿に戻って18時からはお夕飯!
いつも居酒屋に行きたくて朝ご飯つきのチョイスをしてしまう私

夕ご飯を部屋で食べるなんて久しぶり〜

ホタテをメインにした海産でした
お膳で一気に用意してくれるので、部屋でマイペースに食べられます
お肉や天ぷらはないので若い男性だとボリュームが足りないのかな
私は逆にあっさりとどれも食べやすく、美味しく完食できました
新米のご飯までたどり着かなかったくらいです
 
田酒と共に、ホタテで最高の夜ご飯です
ご馳走様でした!!

ちなみに、朝ごはんは大広間が会場ですが
テーブルとテーブルの間もしっかりとってあり
お膳で出してくださいます
青森名物の貝焼きを中井さんが調理してくれます
美味しくてご飯が進みました
そして、りんごサラダがシャキシャキで美味しかったな
青森らしい朝ごはんでした

 
さ、青森の1日目はこれにて終了
朝が早かったので、1日目が長く感じました

それでは2日目に続きます

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