見出し画像

奄美の青を見に行く旅 1棟貸しをお勧めする理由

私は離島が大好きで
沖縄を中心に様々な島を旅してきました
 
そんな私が特別に大好きな島が
鹿児島県の「奄美大島」と「加計呂麻島」
 
位置的には鹿児島県と沖縄県のちょうど真ん中あたりにあります

そして固有の動植物の豊かさで世界自然遺産も決まり
最近は雑誌やTVでもよく目にするようになりました
 

土盛海岸


見てください
この空と海の青さ!
痺れます
 
奄美大島の好きなところは
この自然にとても近い環境で過ごせること
そして沖縄本土や石垣島などと比べると
いい意味で観光地化されていないので
島の原風景が多く残っている場所だから
 
「残念」と思う建物やお店、看板
ごちゃごちゃした感じのない
でも島で生活する上で必要なものはある
島の生活と自然が上手に残る場所だから

ゆっくりしたい、自然を味わいたいと思う方には
是非一度でいいから行ってみて!!とお薦めしている島です
 

この10年、毎年1回は必ず家族や友人、そして1人で訪れています
2022年9月にも4泊してきたので
その時の素敵な景色をご紹介します
 
 
奄美へは飛行機で向かいますが
東京からだと
羽田からJAL、スカイマーク 成田からピーチ
の3社の飛行機があります
 
お値段的に安いのはセールをしている時のピーチ
片道4000円台で飛べることもあります
時間に余裕がある旅であれば良いのですが
2泊3日とか、短い旅行だと
私のおすすめは断然スカイマーク
 
朝早いのですが7:20発の便に乗り
鹿児島空港を経由し、11:00に奄美空港に着くことができます
お値段も、早めに取れば片道1万3〜4千円です
朝頑張れば、とにかく目一杯の滞在ができるフライト

行きの鹿児島まではポケモンジェットでした


また、島についたら
奄美はとても広いので
基本はレンタカー移動をお薦めします
あまり出歩かない方も、朝日や夕日、日中の海やスパ
食事や買い物と移動をするときに
タクシーやバスではかなり不便なので
ペーパードライバーでも、一本道で交通量も少ないため
比較的、運転しやすいと思います
 

そして初めての方には3泊、4泊のうち
初日の1泊を奄美の繁華街「名瀬」で、
残りを島の北部か南部、または加計呂麻島で泊まるといいと思います
 
奄美の名瀬には、とっても素敵な居酒屋やカフェが
沢山あるのでまずは初日は食を楽しむ
次の日からはレジャーや自然を楽しむのがいいかと
とにかく安くて美味くてベロベロになれる居酒屋さん多いです
ぜひ、初日は奄美の海の幸と黒糖焼酎を楽しんで

ちなみに人気の居酒屋はオンシーズンはどこも満席になるので
特に人数が多い時には早めの予約をお薦めします

お刺身盛り合わせ 珍しいお魚も多いです


さて2泊目以降は奄美の自然を楽しむ滞在
名瀬を離れると、極端にお店が減りますので
食事をすることができるホテルか
自炊ができる1棟貸しの宿がいいです
 
1人旅以外は、いつも一棟貸しを探して滞在しています
大人数で行くと値段がリーズナブルなこともありますが
ホテルの部屋より閉塞感ないし、勝手がきく
雨の多い南の島では
部屋で快適に過ごせることも大切な要素なのです

その他の1棟貸しおすすめの理由は

● 周囲に気兼ねなく過ごせること
 これが一番大きな理由かも。隣の騒音や廊下の音もないし
 自分達の声も気にせず過ごせるし、庭でチビのビニールプール広げたり
 BBQしながら、好きな音楽かけたり 本当に楽チン!
 リビングと寝室が分かれていることが多いので
 それぞれが違うことをしていても大丈夫!
 これって、すごく気持ちが楽に滞在できますよね

● 海への行き帰りが楽なこと
 ホテルの部屋だと濡れた水着のままって気兼ねしますからね
 1棟貸には大体外のシャワーもついてる
 
●洗濯し放題なこと
 暑い島ではこれが本当に助かる 少量で何回も回せるし
 荷物も少なくて済む 水着にタオル、汗かいた服
 すぐに洗濯できると便利ですよね

●夜のご飯の時に、好きなだけダラダラ飲めること
(小さな子どもは食事終わったら「遊んでおいで!」と言える)
 子どもは早々寝かして、大人でゆっくりタイムもできるし

●ベランダや庭が広く、海が近いので 好きなだけ自然を楽しめる
 朝の散歩で朝日を 夜は満点の星空の下でゴロゴロしながらビールを
 寝てもいいし、起きてもいいし、各自が好きな活動をしていても
 相手に気を遣わせることが少ない

●果物や野菜を好きなだけ楽しめる
 奄美はとっても無人販売が多く、果物や野菜がお安く購入できます。また
 果物園やスーパー、味の郷かさりなどで
 マンゴーやドラゴンフルーツ、パイナップル、スイカなど購入して
 食べることができます
 島なのでスーパーで買う野菜は割高で鮮度が落ちることもありますが
 地物を買えばとっても新鮮で美味しいのです
 魚屋さんでは、その場で捌いて刺し盛りを作ってくれたり、お肉屋さんでは
 鳥刺しやBBQのお肉を購入
 ドライブしながら食材集めも楽しいです!
 最近はテイクアウトも増えたし、美味しいパン屋さんや珈琲屋も
 最高の朝ごはんを自分で作って、デッキで食べても素敵です
 
 個別のお薦めのお店と食材の紹介はまた別ページで
 


さて、今回ご紹介するお薦めの1棟貸の宿は「そら」という
笠利の須野という地区にあるお宿
何度もお世話になっている私の北部での定宿です
 
空港からは10分弱
奄美でも人気の青い海スポット土盛海岸と
 
ちびっ子には大人気の天然プールや遊具
絶景とスィーツが楽しめるカフェのあるあやまる岬の
ちょうど真ん中にあるお宿です
 
HPはあるのですが、エアビーや旅行サイトに掲載がないので
なかなか知っていないとたどり着かない
HPはこちらです → https://sora.minamijidousya.com 

とっても素敵なお母さんが経営されていて
「田舎のおばあちゃんちに帰ってきた〜〜」という気分になれます
建物は生活していた1軒屋を改築してそのまま使っているため
ホテルライクな感じではありませんが
リビング、ダイニング、寝室とそれぞれが広く
トイレも2つあり 大人6人で泊まっても不自由なく過ごせます
 
新婚記念旅行には向かないかもしれませんが
家族やグループで過ごす奄美の旅にはもってこい
 
ここの良さはロケーション
広い庭のBBQ 
ちなみに前はさとうきび畑、その先は海
デッキからもチラリ海がきこえ、静かにしていると波の音が


花火もできるし、BBQもできるお庭

徒歩15秒で着く海岸
岩場なのですがこれまた幻想的な風景が


なんだか日本じゃないみたい

朝のサイクリングロードか波打ち際の散歩か
自転車が置いてあるのでサイクリング


最高!


本当に 奄美でしてほしい事といったら
自然の中でのんびりして欲しい
ヨーロッパのバケーションじゃないけど
ゆっくり滞在して、美味しい地元の物食べて
1日1つくらい、イベント入れて
(スキューバとか、シュノーケリング、公園、カヌー、美術館、体験とかね)
あとはゆっくりのんびり、
 
青い空見て、海見て
波の音聞いて、風を感じて
美味しいもの食べて、楽しくお酒飲んで
それが最高なの、メインがそれとして来てほしい


そして、それを最高にするためにも1棟貸しは必須なんじゃないかと

正直、サービスや贅沢さなら沖縄のリゾートホテルの方がいい
でも、奄美には何百人も収容するホテルなんて1軒もない
それが人と人が近く、人と自然が近く
私が奄美滞在を大切にしてきた理由だと思う

是非是非、これからの旅行に迷っている方は
奄美で1棟貸し、チャレンジしてみて欲しいなぁ
次の記事は、奄美お薦めスポットを書いてみようと思います
読んでくださって、ありがとうございました


どこに行っても貸切状態の海


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?