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散文の夢、もうひとりの私のログについて

時折へんな夢を見ます。
夢の中で夢と意識して行動する、いわゆる明晰夢だったりもします。
ある時などは5階建くらいのビルの屋上から「どうせ夢だから」と飛び降りたこともありました。飛び降りても全然平気なので、最初は着地っぽくズシっとキメていたのを「どうせ夢だから」と、ちょっとスキップしたくらいの軽やかさで着地したりもできた。すごいな、夢。

私の夢はいつもフルカラーで、明晰夢の時はどこかストーリーめいてもおり、そこにスピリチュアル志向は全くないのだけど、単純に「面白いなー」と思った時などは記憶がクリアなうち枕元のスマホにメモを取ったりもしていました。
それらを元に短歌を詠んだりもしていたのだけど…
これとかこれとか

とはいえ日記、と言うカテゴリじゃないよなこれは。短歌にするのも時次第だしな、と思い、散文として記録していこうと思ったのでした。
でもってこれはいわゆる夢日記じゃありません。

その世界の荒唐無稽さ、不確かな意味の断片的つらなりは、いわゆるシュールと言われたりもしますが、ここで試みるのは夜の世界にいる「もうひとりの私」が見聞きしたものをベースに「こっち側の私」の視点でディティールを埋めながらの記述です。作文の比重がやや高い、ごく個人的マジックリアリズムというのがたぶん近いように思います(どっちでもいいことですが)。

自分で見聞きしたものではあるものの狙って見聞きできないので更新は多分かなりてきとうですし、元来がほとんど誰得なもうひとりの私のログなので、ちっとも面白くない、という公算もだいぶ大きいのですが、ともあれぼちぼち始めてみましょう。(マガジンを作りました)


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