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【2021年版】ライター/ディレクター実績まとめ(夏野かおる)

早いもので2021年も終わりに近づいてきました。個人的な今年のニュースといえば、なんと言っても法人化。体験談をnoteで発信したところ、「1週間でもっとも多く読まれた記事」に選んでいただき、うれしい門出となりました。

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法人化でもっとも大きく変化したのは、フリーランスさんに仕事をご依頼できるようになったことです。会社になったことで、より大規模で、組織的に動かなければいけないお仕事をいろいろと受注できるようになりました。

来年も決しておごることなく、謙虚に精進していきたいです。(夏野の性格上、「調子に乗る」心配よりも、胃腸の調子を心配した方がよさそうですが……。)

そんなわけで、今年の主要な実績(公開できるもの)をまとめます。2022年もモリモリ仕事をしていきたいと考えておりますので、よろしければぜひお声がけください。

ご連絡先:
natsuno.kaoru@natsuno.biz


【書籍】『小学生からのプログラミングスタートブック』(撮影・執筆)

長らくお世話になっている「コエテコ by GMO」さんが出されたムック本です。これまでの取材記事・写真を多数お使いいただき、大きなページは書き下ろしました。

データを整理しながら、この数年の歩みを思ってエモくなってしまいました。どれも楽しい取材でした!来年もいっぱい取材に出て、いい記事・いい写真をたくさん制作していきたいです。

【有識者取材】元文部科学大臣 萩生田光一氏インタビュー(撮影・執筆)

今年は霞ヶ関や国会議事堂のあたりに何度か取材に行きました。こうした取材はとにかくスケジュールがタイトなうえ、けっこうな人数に囲まれながらお話を伺うことになるので、いろいろな面で緊張しました。

【官公庁取材】高校授業で来年度から「資産形成」金融庁に聞く(執筆)

2022年度から必修化する高校家庭科「資産形成」について、金融庁のおふたりに伺った取材です。

大人でも勉強になることばかりで、ぜひ記事を読んでいただけたらと思います。中でも驚いたのが、多重債務のリスクは思った以上に身近であること。わが子がお金のトラブルに巻き込まれないためにはどうすれば?くわしく伺っています。

【イベント取材】「これからKIDS」イベント にゃんこスターインタビュー(撮影・執筆)

女の子がプログラミングに触れるきっかけを作る「KIKKAKE(きっかけ)~ガールズプログラミングフェス~」の一部である、プログラミングスクール「これからKIDS」さんのイベント取材です。

講師を担当したのはなんと、キングオブコント(2017年)準優勝のお笑いコンビ、にゃんこスターさん。ファンのお子さんもニコニコで、和やかな現場でした。

【オンライン取材】「サイボウズ社員がテレワークの悩みを打ち明けてみた」(執筆)

オープンでフレキシブルな社風で有名なサイボウズさん。でも、社員の中には、なかなかテキストコミュニケーションになじめない方もいて……。

この記事では、新入社員のおふたりと、中途入社の方にお話を伺っています。「テレワークって、いいよね!」という風潮が広がる中で、こういう視点も大事だな、とたくさんのことに気付かされた取材でした。

【教材】ベネッセコーポレーション様 情報教育教材にかかる編集業務

(2022.1.6 実績公開のご許可をいただけましたので追記いたしました)

2021年はなんと、ICT教育に関する教材の制作にも一部関わらせていただきました。一般公開されているコンテンツではないため、関連ページをご紹介することは難しいのですが、制作を通して多くのことを学ばせていただきました。

広く行き渡る教材であるからこそ、生徒の心をいたずらに刺激したり、どなたかを傷つけたりする表現には、より注意しなければいけませんでした。「分かりやすいトピックを例に挙げたい。でも、内容がすぐに古びてしまうのはマズイ」「正確な情報を伝えなければいけない。でも、単純化しすぎて事実をゆがめるのはダメだよね」など、頭をひねりながら取り組ませていただき、非常にやりがいのあるお仕事でした。

【発売前レビュー】『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』

Nintendo Switch専用ソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』の発売前レビュー記事です。

コロナ対策の観点から、京都にある任天堂本社とテレビ会議をつないでプレイすることに。あまりの興奮ぶりに「YouTuber目指せるかもですよ!」と笑っていただきました。

【連載記事】フリーランス→法人化して思ったこと

冒頭のnoteをきっかけにお声がけいただき、実現した記事です。現在は7記事が公開されており、年明けに新たな記事を執筆する予定です。(絶賛、構成案を作成中です!)

中でもリアクションが良かったのは、第3回「固定費は、下げて下げて下げましょう!極貧を経験して変わった『お金の意識』」。なにせ総額710万円の奨学金を背負っていた身ですから、きっと本文にも私の“本気”がこもっていたのでしょう。

たくさんの方に読んでいただけてありがたいことです。次回もどうぞお楽しみに!

そのほか(ディレクション等)

法人化したことで、ディレクターとしてのお仕事もたくさんいただけるようになりました。

・記事の企画立案
・ライターマネジメント
・編集
・一眼レフによる撮影
・SEO対策
…ほか、付随業務(Canvaで簡易なアイキャッチ作成など)

一応、箇条書きにしてはみたのですが、実態としては、「エンジニアとデザイナーの仕事以外は何でもやる」という感覚でした。

連載の立ち上げやサブドメインの運用にかかる掲載面の準備、LPテキストの執筆、過去記事のメンテナンスなど、できる範囲のことは何でもやります!という感じで過ごしていたら、気づけば半年経っていました。光陰矢のごとし。

このように幅広くお仕事を任せていただけているのは、ひとえにクライアント様の寛大なお心のおかげだと思います。世の中、生まれたての小さな会社にこれほどのことを任せようと思ってくれる会社さんってそれほど多くないと思うので……。

色々な意味で運が良かったのですが、これを「運」のままにせず、「実績」にできるよう、来年はもっともっと努力します。やると決めたらやるのが私のいいところです。

この1年の総括

個人的に、法人化して一番よかったことが「腹をくくれたこと」でした。研究者とフリーランス、二足のわらじで過ごす私にとっては、「このままフリーランスでやっていくのか、就職をめざすのか」は、いつかは向き合わなければならない課題でした。

今年は30歳を迎え、いい加減にモラトリアムを脱さなければいけなくなりました。そこで決断したのが、法人化=フリーランスとして生きていく道でした。

小さいながらも会社の代表となった以上、ちょっとやそっとでは辞められない。この1年を総括するなら、「腹が据わった」のひとことかなと思います。

そして来年。カメラマンコースに入学します!

そんなわけで「やっていくぞい!」という覚悟の一環として、来年の4月から半年間、専門学校のカメラマンコースに通うことにしました。

社会人コースのため、授業は日曜日のみ。その代わりに、朝から晩までみっちり学ぶカリキュラムとなっています。学費は一括83万円!ほんと、学費を払うのが大好きな人生だよね。

なぜこのような選択をしたのかというと、これも、モラトリアムを脱したかったからです。

というのも、フリーランスとしてのスキルの中でも、カメラマンのスキルだけがいつまでも中途半端だったんですよね。アマチュアよりは撮れるけれど、プロと名乗るのもなあ……みたいな。そんなことを言っているうちに有識者の撮影案件は来るし、本は出るしで、「いよいよ、ごまかしてる場合ちゃうぞ」と感じました。

名称未設定

いっぺんやってみて、ダメならすっぱりアマチュアを名乗ろう。頑張れるようなら、プロとして対価をいただけるレベルになろう。ケジメつけていこうや!みたいな気持ちが動機となり、入学を決意しました。(これから適性検査があるので、落とされたら笑ってください。)

ほかにも、いい加減データサイエンスを勉強しようとか、いい加減国際学会に応募しようみたいなのがいろいろと溜まっているのですが、焦らず、着実に1つずつケジメをつけていこうと思います。応援してください。

ご依頼・ご相談はこちら

そんなわけで、2022年もお仕事のご依頼を随時受け付けております。

原稿料は、コラム記事で1.5万円〜、取材記事で3万円〜。内容に応じて変動いたします。単発のご依頼や、やわらかい状態でのご相談も歓迎ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせは以下のメールアドレスからお願いいたします。たくさんのご連絡をお待ちしております。

メールアドレス:
natsuno.kaoru@natsuno.biz


とっても嬉しいです。サン宝石で豪遊します。