見出し画像

なんてことない事から苦しんでも、いつかは笑い飛ばしたい日記

「今年は楽しかった?」
「うん、楽しかったよ。」

他愛もない質問をして、嬉しい回答を受ける。ふと、自分から質問したのに知らない誰かが突然ドカーンと後頭部をぶん殴ってきた。

『いつまでも続くと思うなよ。』

自分の頭に嫌な言葉が降りてきた。
いつかどんな事にも終わりが来るなんて、考えたくもない事だ。

いつまでも続かないなんて事は、頭じゃ分かっているのにどうしても夜になると途端に悲しくなってしまう。文字を書きながら泣きそうになる。

何もかも昔のようには際限なく世界は広がっていなくて、ある程度先が見えてしまっているし、嫌な発想が湯水の如く溢れ出る。

友達は家族ぐらい好きだと恥ずかしげなくも言えるのに、その彼女や嫁さんや子どもの事は路傍の枯葉ぐらいどうでも良い。街行く知らぬ人々に関しては本当に皆居なくなって仕舞えばいいと思う。大事な人と生きていける分のお金があればいいし、別に子どもはいらない。国には希望はないと思っているから、今産むのは不幸にさせてしまうとも考えている。というか子どもはギャーギャー猿みたいに喚いて不快だし、猫を愛でる方がマシだ。レジ待ちや仕事でもなんでも、無駄にパーソナルスペースを狭めて来る連中が老若男女問わず嫌いだ。混雑しているのに平気で抜かすハゲを見ると殺したくなる。たまに、ホームに突き飛ばしてもバレないんじゃないかって思う。でもそんな勇気は無いから白目を剥いたり、マスクの下でしゃくれてみてふざける事しかできない。そもそも善意で生きて損したら歯を食いしばるしかないなんてもう分かりきっている。昔美味しかったラーメンは何故かクソ不味くなってて、腹を下してしまったり、何故か内輪揉めで離散してるから意味分からない。そんで尊敬していた人がクソみたいな行為をして一家めちゃくちゃになっている。

全部、大した事はない。自分が勝手に悩んで、イライラして、一人で苦しくなってしまうだけだ。自分はいつまでも大嫌いな過去に囚われて、楽しかった過去でお人形遊びを続けているのだ。

もっと先を見据えて生きていきたいのに、それが出来なくて悲しくなる。そんな中、ふと観たぼのぼののED曲を聴いていたら涙が出てきた。

一人でに苦しくなってしまうが、自分には大事な人が沢山いる。何もできなくても引き続き頑張ろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?