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【制作ノート】デジタルが難しい(2)〈塗りの妙案発見!編〉

こんにちは。
なつのよです。

(ヘッダ画像、noteの記事では
紹介前ですが、〈制作ノート〉を
使わせていただきます!
来週、また紹介します!)

先日、
デジタル環境で絵をかくことの
難しさについて、記事を書きました。

あれからしばらく、色の塗り方を
あれこれ試していたのですが、
ふと、
「スキャンしたアナログのマンガに
そのまま色を塗ってみる」
という方法を思いつきました。

もともと、
LINEスタンプを作ってみたいな……、
と思っていたときに、
デジタルで絵をかく環境がなくても
スマートフォンで
アナログの絵を撮影してから色を塗る、
という方法あることを
知ったのがきっかけ。

今回、いろいろな方の
ブログや動画をあらためて見ていて、
そういえば!と思い出しました。

さっそく、取り込んだマンガを
CLIP STUDIO PAINTで開き、
「塗りつぶし」の機能で塗ってみると……

簡単にできた!!!!!!

しかも、私のかく絵は
線がくっきりしているので、
線と塗りの境目もなく、
思ったような塗りが
実現できたのです……!!!

CLIP STUDIO PAINTでは
「ドットペン」を使うことなどで
くっきりとした線を
かくことができるのですが
(「ミリペン」などでも設定によっては
可能かと思います)、
不思議と、デジタルでかいた線と
アナログでかいた線では
(取り込んで加工などすることで、
くっきりした線にかなり近い状態に
仕上げることができる)
印象が変わってきます。
経験の差ももちろん大きいのでしょうが、
なかなか思ったようには
いかないのですよね。

私の思い描く、
パリッとした塗りにするにはうってつけ。
もちろん、陰影をつける、重ね塗りをするなど、
工夫の余地はまだまだありそう。

とはいえ、
やっと方法のめどがついたので、
ようやく取りかかれそうです。
よかった……。


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