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一年後に死ぬとしたらどう生きるか

こんにちは、なっこ(@nakko_pen)です。


親しい人からされたひょんなイタズラからまさか人生考えさせられることになるとは思わなかったので、書き残しておこうと思います。


私は今名古屋でシェアハウスに住んでいるのですが、ある日同居人(シェアハウスのメンバー男女6人中で1番お調子者)が、いつもの調子で言いました。


「なっちゃんあのさ、おれ、ガンかもしれん」

はあ?!そんなインパクトある嘘突然つく?!?!

そもそも彼は普段からよくおちゃらけていけしゃあしゃあと嘘をつくタイプ。もちろんみんなが程よく騙されたところで「嘘だよーん」というネタばらしがあるのですが、

どうせまたいつもの嘘だろうと半分疑いながら聞いていると

・健康診断に行ったら肺に影があった
・ガンの疑いがあるから大きい病院で検査してもらった方がいいと言われた
・一緒に行った友達の反応
・紹介状もらった
・もしガンだったらリアルに余命1年


と、次々出てくる本当っぽい話。

(驚くことにこの中に真実はひとつもなかったのです)


待てど暮らせど出てこない、いつもの「嘘だよーん」がもはや恋しい。


「嘘だよね?」

「こんなことシェアハウスの中でとりあえずなっちゃんにしか言えんもん」

という最後の一押しで完全にそれを真実と思い込んだ私は、翌日の夜本人から

「あ!昨日の話おれ嘘だって言い忘れてた!!!笑笑」

という遅過ぎる告白までの24時間、本当にガンだったらどうしようだとか、さらにもし自分が同じ立場になったらどう振る舞うだろうだとか、もんもんと考え落ち着かない一日を過ごしたのでした。ほんと、やだ。笑


******


さて、あなたはもし自分が一年後に死ぬとわかったら、今日からの毎日をどう過ごしますか?

想像しにくい場合はぜひ、彼がついた嘘を自分に置き換えてイメージしてみてください。


わたしはとりあえず、嫌だと思っていた仕事、なんか合わないと思った服、もやもやとしていた人間関係、全部すっきりさせることにしました。


「微妙」な毎日を続ける暇がないなと思ったからです。だったら1年、全力で走り続けたい。好きなこと好きなひと好きなものに囲まれていたい。

それから夢は持ち続けたいし、次へ繋いでいきたい。誰かの役にだって立ちたい。私が生きた証を残したい、だから文章も書きたい。


我慢したくない、ストレス感じたくない、楽しさのために働きたい。

わがままばっかりだけど、どうせ死ぬからわがまま言っちゃう!笑笑

だって生きているとつい、自分の人生の時間が無限に続くように思えるけれど、全然無限なんかじゃないんだもん。めちゃくちゃ有限な人生だから、どう使うか本気で考えたい。

あと意外と一年って長い。豪遊するには今の貯金では物足りないし、かといって謙虚に過ごす必要もない。仕事はある程度しないとちょっと大変かもしれないけれど長すぎる未来は考えなくてもいい。

ここで出て来た答えや、その答えによってあなたが感じたい感情に、なんだか重要な人生のヒントがある気がするんです。


ね、一年後に死ぬかもよ?


#生き方 #人生 #悩み #ビジネス #フリーランス #仕事

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