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K-POP ボーイズグループが返り咲ける時代

 HIGHLIGHTがKBSの音楽番組ミュージックバンク2022年11月第3週で1位を取りました

 2009年にBEASTというグループ名で当時流行の「野獣ドル」(男らしさや肉体美を前面に出した男性アイドルグループ)として人気を得ていました。三大企画社がチャートを独占していた時代に、中小企画社所属の彼らが大賞を受賞したときには奇跡といわれたそうである。けれど、いわゆる7年目で所属社と離れ、それまでのグループ名は元の所属社との商標権の調整がつかずに使えなくなり、HIGHLIGHTという名前で活動再開。会社も自分たちで立ち上げている

 それが2017年のこと。K-POPのボーイズグルーブは次々に生まれEXOやBTSの活躍が目覚ましい頃。兵役のタイムリミットまであと2年しかない時期でした。メンバーはグループとしてのファンミーティングなどと並行してドラマに出たりソロアルバムを出したりラジオDJしたり、入隊ぎりぎりまで活動しました。そして2019年初めから春までにメンバー4人が順次入隊して1年半前後の兵役を終えて2020年末には再び全員揃った状態になったわけです。

 2021年春にグンピルドル(군필돌)としてカムバック。それからまた地道にアルバム発表や個人でのラジオDJ,音楽番組出演を重ねてミュージックバンクで1位になったんですね。

 グンピル(군필)というのは兵役の義務を終えたという意味の言葉で、だからグンピルドル(군필돌)は兵役を終えたアイドルという意味になります
 2012年くらいにデビューしたアイドルたちが次々に入隊していき、最近は除隊して活動再開している姿を最近よく見るようになりました
 そして彼らを待っているファンたちの愛も感じます

 むか~し昔は、恋人もアイドルも兵役の期間が待てなくて次の対象に行ってしまうと言われていたけれど、今はそうでもないようです
 待っているファンもいるし、素敵なパフォーマンスや新しい魅力で新しいファンを得ることもできる
 一つは市場が広がったからかもしれませんね
 K-POPに関心を持ってくれる人の母数が増えている。ネットで発信するとつながることができる

#KPOP #HIGHLIGHT


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