見出し画像

医師に言われたこと。

2月下旬から3月上旬の間は躁の状態でした。
「私、今なら何でもできる!!イェイ!」みたいな状態。
猛烈に片づけを始めたり編み物を始めたり。
もともと物作りは大好きだったのでいろんなものを作っていました。
通院の際には「今、すっごくやる気がみなぎってて!」とか話してました。
先生は「そうかそうか」と優しく聞いてくれていたのですが
「もしかしたらもっと大きな反動がくるかもしれないからね。」と言っていました。
「そんなわけないじゃん!だって私こんなに元気なのに。」
「もしかして治ってきてるのかも!減薬できるかも!」なんて馬鹿なことを考えたり。
早く仕事を探さなきゃなーなんて思って求人情報を穴が開くほど見てみたり。

でも先生の予想は大当たり。
鬱の状態がやってきました。
特に夕方になると鬱が酷くなるのです。
居なくなってしまいたいという気持ちが消えなくて
泣く日々がやってきました。

そんな中でずっと消えない思い。
「私はあの人たちのせいでこんな状況になってしまったのに今もあの人たちは偉そうに振る舞い何事もなく仕事をして楽しく過ごしているんだろう。私はこんななのに・・・。憎い、許せない。」
そして何より嫌なのは許すことのできない自分が一番許せないということ。
そんな思いに囚われて毎日苦しく思っていました。

先日通院の際にこのことを先生に伝えたら
「許そうと思わなくていいんだよ。今の状態なら無理なことだから。それは
今状態が良くない証拠だから。元気になってきたらね、そんなこと気にならなくなるから。」
そう言われました。
なるほど。
そのとおりだと思いました。

今飲んでいる薬は4種類。
量が少しづつ増えています。
今は私の収入がないためかなり焦っています。
今年は息子が高校受験で何かと物入りです。
早く働かなくちゃと追い詰められています。

今の状況だとGW明けに精神障害者手帳をもらうことになりそうです。
そうしたら就労支援を受けて仕事を探そうと思っています。
少しだけでも自分はいても良いんだと思えるようになれば・・・。

今日も拙い文章を読んでいただいてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?