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新イベント「終末! ガールズ&ルインズ(後編)」 予想まとめ 極光日記#14

 2022年2月17日から新イベント「終末! ガールズ&ルインズ 真・極限地表深度 1024m」が始まるiOS/Androidスマートフォン向けゲームアプリ『白夜極光』。
 今回はその新イベントで登場予定のキャラクターの前評価、その他の更新や災典について書いてゆきます。

「終末! ガールズ&ルインズ(後編)」事前情報まとめ

新キャラ① フロリナ(★6)

白夜城所属、サポーター、雷主属性、?副属性

暫定評価:A
 対小型:E
 対大型:B
 隊長:E
 サポート:S

 黎明学院の生徒会長。
 能動技はヒドライ(★5水属性サポーター)に代表される、連鎖技を2回発動できるサポート系の能力です。フロリナ自身の連鎖技は標準的な周辺への範囲攻撃、装備技はパーティの雷光霊の連鎖技ダメージを上昇させるものとなっています。
 端的にまとめるなら、★6相応に強力なサポート特化のキャラクターです。
 ヒドライなどの連鎖技を2回発動できる光霊は、2回目の参照攻撃力がサポーターの攻撃力の85%(覚醒3)ですが、フロリナの場合は95%と高めになっています。また装備技により連鎖技のダメージ倍率が上昇する効果が上乗せされるかもしれないので、実際のダメージ量はさらに伸びるかもしれません。能動技には連鎖技発動に必要なマス数を-1する効果もありますが、基本的にフロリナの能動技を使う際は15連鎖するようにするので、これはオマケと考えていいです。
 しかしながらフロリナの懸念点は3つあり、元の雷パーティが充実している必要があること、パーティ枠がやや不足がちなこと、★6で凸がしづらいことです。
 まずフロリナ自身の攻撃性能は平均レベルであり、サポートする他の雷アタッカーが十分育成されている必要があります。またチェンジャーも充実していないと連鎖が組めないので、フロリナの最大の武器である連鎖技の2回攻撃を繰り出すのが難しくなってしまいます。ゆえにフロリナは初心者向きというよりは、雷パーティがある程度揃っていてさらに強化したい中級者向けのキャラクターといえます。
 またフロリナは連鎖技を中心とした火力サポートに特化した光霊であり、回復や防御、マスギミック対策の能力を持ちません。ゆえに5人の雷パーティを考えると、

鎮魂座、ミカエル、イルンティ、ナミシス、フロリナ

といったように、フロリナを入れるとなるとチェンジャーは基本的に2人体制となり、さらに回復役のナディーンを抜かざるを得なくなります。ゆえにフロリナは高難易度や長期戦には不向きであり、周回や短期決戦で主に活躍するキャラクターです。
 またヒドライなどこれまでの連鎖技2回発動できる光霊は、突破2(1凸)で能動技が先制攻撃になり、突破5(完凸)でCD-1(4→3)となっていて、★5ゆえの凸のしやすさもあって重宝されていました。しかしフロリナは★6なので突破のハードルが高く、総合的なリターンとしてはそれほど大きくないかもしれません。フロリナの突破もおそらく突破3(1凸)で能動技が先制攻撃になり、突破6(完凸)でCD短縮になると考えられます。最初のターンに能動技と大連鎖で敵を殲滅するのが基本的な使い方なので、フロリナに先制攻撃は必須です。またCDが3でないと他の光霊とのCD周期が合わせづらいため、できれば完凸もしておきたいところです。
 まとめとして、フロリナは待望の連鎖技2回攻撃を可能にする雷サポーターであり、条件が揃った際の総ダメージ量は他の光霊や属性の追随を許さない活躍が期待できます。しかしその反面、パーティ単位での光霊選別や育成が必須であり、また万能ではないことにも注意が必要です。

新キャラ② ルビー(★6)

R・W所属、チェンジャー、水主属性、?副属性

暫定評価:A
 対小型:C
 対大型:D
 隊長:D
 サポート:S

 冒険家ギャル。
 能動技は十字またはX字のダメージ+マス転色+ノックバックにオプション多数、連鎖技は「最も近くに~」系でオプション付き、装備技は連鎖技に追加ダメージを発生させるというもの。
 簡単にいうとバートン(★5水属性チェンジャー)の★6版です。
 バートンと比べると、まずステータスが底上げされており、能動技は十字方向だけでなくX字方向(斜め方向)の転色もでき、ノックバックで敵を引き寄せることもでき、追加ダメージもあるという山盛りな内容です。連鎖技は射程無限であり敵が1体の場合は2回攻撃になる扱いやすいものです。装備技は連鎖技に関連していて、ターゲットのHPを3%必ず削るというとんでもない性能です。ただし連鎖技を3回当てるという厳しい条件が付いており、また災典ではHPを参照する効果はすべて無効になっているため、尖塔やシミュレーション室でのボス戦などやや限られた場面でのみ機能することになりそうです。
 バートンを参照すると、ルビーは突破3(1凸)で能動技のCDが4(CD:5→4)になり、突破6(完凸)で能動技が先制攻撃になりそうで、育成にとても手間がかかりそうなのがネックです。またバートンより高級な立ち回りはできるものの、小回りが効きづらいという部分は未だ残っており、評価の分かれるキャラクターになりそうです。

新キャラ③ ルージュ(★5)

R・W所属、ボマー、火主属性、?副属性

暫定評価:C
 対小型:D
 対大型:B
 隊長:D
 サポート:D

 探検家の親切心。
 能動技は選択したマス周辺へのダメージに加えて移動効果、連鎖技は周辺16マスへの範囲攻撃、装備技は敵HPに応じて通常攻撃が強化されるものとなっています。
 特筆すべきはステータスの高さであり、★5の中で攻撃力はアイリーナ(森属性ボマー)に次ぐ2位、防御力とHPも高水準です。
 能動技は周囲菱形13マスの中からしか選択できないためやや使い勝手は悪そうですが、ダメージを与えつつ敵を移動させることができます。そして追加の移動効果、これは”ノックバック”ではないので、それが無効の敵もある程度動かせそうであり、それにより都合の良い位置に移動させてコンボに繋げたり、ステージギミックを突破する手段になったりするかもしれません。
 装備技は敵HPが多ければ多いほどダメージが伸びるようですが、3回および5回ごとなので発動条件がちょっと厳しく、また災典ではHPを参照する効果はすべて無効になっているため、尖塔やシミュレーション室でのボス戦などやや限られた場面でのみ機能することになりそうです。
 イベント報酬で入手や突破ができるので育成の手間が少ない反面、流石にカロンやサメヤマといった★6のボマーと比べると物足りなさがあります。彼らが居ないならルージュを火属性パーティに入れて、ある程度メンバーが揃うまでの繋ぎのアタッカーとして扱うのが良いと思います。

イベント形式

「終末! ガールズ&ルインズ(後編)」は【デイリー討伐】と【危険区域】の2つに分かれています。
【デイリー討伐】は日替わりステージをこなすとイベントアイテム【冒険の証】を獲得でき、また【イージー】、【ノーマル】、【ハード】の3段階難易度から選んで攻略する内容となっています。おそらくシミュレーション室やその前身「指揮密録」のようなコツコツこなしてゆくことになるでしょう。
 また、【危険区域】は過去イベント「反逆の終局」のような難易度選択式のステージです。特定のボス敵と基礎攻撃力などの難易度、そして「光霊の連鎖技発動マス数2増加」、「全ての光霊の防御力-30%、HP-30%」といったエントリーを組み合わせて高得点クリアを狙ってゆくことになります。
【デイリー討伐】と【危険区域】で獲得した【冒険の証】の合計値によってイベント報酬が変わってゆきます。交換式ではないので、ある程度高い数値に設定されているだろう★5【ルージュ】などを獲得するためには早めにイベントをこなしてゆく必要がありそうです。

イベント以降の見通し

「終末! ガールズ&ルインズ(後編)」が3/10までであり、また3/3~3/10に登場予告イベントが予告されていることから、次も新規イベントを開催予定のようです。
 ハーフアニバーサリー記念生放送では「ヒイロ故郷イベント(仮)」が3月予定とされており、イベント期間が3週間だとするとこれを3月末まで行うという計算になります。
 シルエットでは3人のキャラクターが映っており、「終末! ガールズ&ルインズ(後編)」では★6光霊2人ガチャ+★5光霊1人配布という形式だったので、「ヒイロ故郷イベント(仮)」では★6光霊1人+★5光霊1人+★4光霊1人配布という内容になると考えられます。★6枠ではノーヴィオやトール以降の実装が来ていない火属性、★5枠では追加光霊がアルーラとエルマしかいない水属性が候補かもしれません。雷属性に関しては、2022年になって★6カンナ、★5エリカ、★6フロリナと立て続けに新キャラが追加されているので、このイベントでの実装は望み薄でしょう。 

ローテーション召集 カロン キーティン リオナ

 2/15からの1週間で開催されるローテーション召集はカロン、キーティン、リオナがピックアップ対象となりました。カロンは能動技によるダメージとノックバックとマスリセット、連鎖技の扱いやすい範囲攻撃、装備技の斜め攻撃と様々な役割をこなせるボマー、キーティンは能動技のデコイが唯一無二なサポーター、リオナはバイス(★5水属性スナイパー)と似た能動技に加えて連鎖技は範囲攻撃という連続攻撃を得意とするスナイパーです。特にカロンについて、最近はサメヤマに出番を奪われつつありますが、カロン単一でもしっかりダメージを出すことができ、その上でエリートエネミーやマスギミックへの対応力は全キャラクターの中でもTOP3に入るほど高いです。また各キャラクターのコーデの復刻が次々と来ているのを鑑みると、カロンのコーデ「烈炎の舞台」の復刻も近いと考えられるので、最低でも1人は確保しておきたいところです。
 今後のローテーション召集の予想について、雷属性が久しく来ていないので、ミカエルかガルーが次のピックアップ対象となるのが有力です。次点でナシリス、クラリン、あるいはイベント追加キャラであるベリエやフェラールがローテーション召集の対象になることも考えられます。

災典 罪業・ミラー

 雷属性・1マスで召喚ユニットによる攻撃も行ってくるミラーが討伐対象でした。強化したヒイロやローラが活躍したものの、やや移動力が不足していてあまり得点を伸ばすことができませんでした。
 次週はタルタロス(水属性・2*2マス)が討伐対象と予想しています。

 次週には新イベントが始まっているはずなので、次はそれらについて書いてゆきます。
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※評価基準
 S:最強、他キャラで代替不可
 A:優秀、汎用性が高い
 B:強い、しっかり役割がこなせる
 C:普通、代替キャラが多い
 D:微妙、汎用性が低い
 E:弱い、使いどころがほぼない

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