今日見たニュースで、ユニクロの玉塚元一社長がこんな感じのことを話してた。

「いくら大きな夢や目標を持っていても、実際に目の前に立ちはだかる小さな壁を一枚ずつ突破していかないとそこまでたどりつけないんですよ。」

　そう、ほんとにそうなんだ。何かをやろうと思った時、それを阻害する壁がたくさん現れる。それは自分自身の弱さであったり、心ない人の何気ない一言だったり、自分をとりまく環境だったり・・・。まるで自分に送り込まれた刺客みたいに、次々にやつらは現れる。

　夢や目標が実現しないのは、それが大きすぎるからじゃない。その実現までの道のりに現れる小さな壁たちを突破できないからなんだ。たとえばダイエットにしたって、一ヶ月に仮に3キロやせるって目標を持ってもなかなか実現できないのは、今口にしようとしてる目の前のケーキ一切れを我慢できないからだったりするのよね。

　自分の前にたちはだかる無数の小さな壁。遠くにある夢や目標にたどりつくために、まずは目の前にある小さな壁から崩していこう。

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　2004年5月7日に書いたブログ記事。今日読み返して驚いたのはユニクロの社長が当時は玉塚さんという方だったということ。ユニクロやってる株式会社ファーストリテイリングの社長といえば、柳井正さんと長らく思ってたから、柳井さん以前の社長さんの名前を忘れてた・・・。ちなみにネットで検索したら玉塚さんは2005年にファーストリテイリングの社長を事実上の解任という形で退職されたらしい。でも2016年にはローソン代表取締役会長CEOになられてる。いずれにせよ、ただものではないのだね。

　それはさておき、夢を実現するには、それを邪魔したり阻止したりするものとの闘いだったりもする。一番は実は自分の気持ちの弱さだったりとかね。誰かや何かのせいにして、夢を実現させられない・もしくはあきらめた自分を正当化したって一番むなしいのは自分。実現させたいことがあるなら、その意味は頭で理解できなくても、とにかく思いついたことを行動してみることだって15年後の今のわたしは日々痛感している。

　過去のブログ記事をこのnoteに貼り付け直してることも、何につながるのか頭ではまだわからないんだけど、直感的にはそうした方がいいって思ってる。過去のわたしが残してくれた日々の記録という財産、改めて見直していこう。結果は後からついてくるから。