福岡夏樹(natukiFM)

ベンチャー企業で編集者をしている関西女です。仕事以外では小学3年生男子のかーちゃんで、…

福岡夏樹(natukiFM)

ベンチャー企業で編集者をしている関西女です。仕事以外では小学3年生男子のかーちゃんで、オムライスが好き。週1でサーフィンしているけど、ボードには立てません。

最近の記事

「風邪の後遺症」という存在

先々週、次男(0歳)が初めて風邪をひいた。それが長男、そして私へと感染。「ああ、赤子からもらう風邪はめちゃくちゃキツイんだった」と苦しみながら思い出すことになる。 何がキツイのか。1つ目は、赤子から感染した風邪は通常タイプより強力な気がしている。よって、なかなか治らない。2つ目は、自分に感染するころには赤子は元気=お世話しなくちゃいけないということ。安静に寝ていたほうがいいけれど、状況的にそうはいくはずがない。夫の不在と重なっていたことも痛手だった。 そして先週、ようやく

    • スクラップしたあとのビルドの感覚を思い出す

      今週から仕事に復帰した。 お休みに入る前、自分が持ちうるものはすべていったん置いてゼロベースで再スタートしようと考えていた。30代最後の1年になるし、子どもも2人になりさらに自分の時間がなくなっていくのなら将来的な投資になる動きをしようと思ったからだ。何より、自分ができる範囲だけにとどまっていては先細りしていくだけではないかという危機感もあった。「学校へ行く」などの手段もあるけれど、自分はそこまで真面目に学業に集中できる自信がないので、仕事として受けたほうが話が早いと思った

      • メルカンを離れます〜!

        こんにちは、メルカリのオウンドメディア「メルカン」を担当していたnatukifmです! タイトルのとおりですが、産育休に入るのでメルカンを離れます。メルカリを退職するわけではないです! メルカリへ入社した2018年1月以来、ずっとメルカンを担当させてもらってきました。長いお休みに入る間は別メンバーが運営することもあり、メディアとしていいかたちに変化するのだと思っています。だから「ひと区切り」。 思い返せばいろいろありすぎたな…という感じなので、書き出してみます。 20

        • 2021年に公開した合計223本の記事とPV、そしてメルカン運営を振り返る

          メルカリという会社で、オウンドメディア「メルカン」を担当しているnatukifmです。こんにちは! メルカンは、採用と社内エンゲージメント向上を目的にしたオウンドメディアです。2021年に公開した記事は合計223本、そのうちインタビュー系が162本、ライト系コンテンツが61本。 ちなみに223本目となる2021年最後の記事がこちら!みてね!! そして、2021年の読まれた記事ランキングはこちらです。 1位:「愛用キーボードを教えて」とメルカリ・メルペイメンバーに聞いて

        「風邪の後遺症」という存在

          メルカンで公開した213本の記事と「2020年という1年」での運営を振り返ってみる

          株式会社メルカリで「メルカン」というオウンドメディアを担当しております、natukifmと申します。こんにちは! 2020年、メルカンは154本(ライトコンテンツを含むと213本)のコンテンツを公開しました。そのうち、私がライティングを担当したのは81本、編集を担当したのは59本でした。 (ちなみに、昨年ライティングを担当したのは59本、編集を担当したのは40本) そして、今年最後の記事がこちらです(読んでね、聴いてね)。 メルカンでは毎年「年末企画」として、わりと大掛

          メルカンで公開した213本の記事と「2020年という1年」での運営を振り返ってみる

          メルカンで担当した99本の記事と、2019年の後悔を振り返る

          株式会社メルカリで、オウンドメディア「メルカン」を担当しているnatukifmと言います。 先日、2019年最後の記事を公開しました。 そこでふと「そういえば今年は何本書いたり編集したりしたんだろう?」と思って数えてみたところ、99本(記事作成担当:59本、編集担当:40本)ありました。取材などにご協力いただいたみなさま、改めてありがとうございました。同僚に伝えたら「惜しい、あと1本!」と言われました。キリ番かよ。 ※2〜3日に1本公開しているライトコンテンツ「#メルカリ

          メルカンで担当した99本の記事と、2019年の後悔を振り返る

          【続】超簡単!ゆでたまごの殻をむく方法、というのをやってみた

          「ゆで卵をタッパに入れてシャカシャカすると、簡単に殻をむける」という方法があり、再び挑戦してみたのでした。結論から言うと、やっぱりダメでした。このことははてなブログ時代にも書いたのですが、自分のメモ用にnoteでも残しておこうと思います(当時とまったく同じ結果だったので同じ写真を使用) まず、ゆで卵が完成したらタッパに入れるやろ? このあと、水入れて、蓋閉めるやろ? そして、シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ…。 その結果がこちら。 ゆでたまご3個の

          【続】超簡単!ゆでたまごの殻をむく方法、というのをやってみた

          行間をつめ、読み手との距離感をつめる仕掛け

          先月、こちらの本を読んだ。 ・海野つなみ ・いくえみ綾 ・冬目景 ・荒川弘 という、あらゆる意味で最強の女性漫画家をインタビューした本。漫画を書くときに最も意識していること、書き方など、同じ質問を仕掛けることでそれぞれの特徴を出していたのがおもしろかった。 見せ方としておもしろいなぁと思ったのは、行間の詰め方。 あー…写真だとわかりにくいぃ…。なにが言いたいかというと、小見出しが本文と同じサイズになっている&そのほかの余白が少なめになっている。 ほかの紙の本に比べて

          行間をつめ、読み手との距離感をつめる仕掛け

          夫の歯

          夫の歯の治療が、もうじき一件落着する。だからこそ、ここで私の気持ちをぶつけておきたい。 歯医者へ行ったほうがいいよ!2年前のある日、夫の歯がぽろりと抜けた。以前から「歯がかゆいかも」とつぶやいていたので、「歯医者へ行ったほうがいいよ!」と、さんざん言っていたのに…。しかも、わりと目立つ部分が抜けたわね! 本人もショックだったようで、すぐに歯医者へ行ってくれた。抜けた歯は「隣の歯と無理やりくっつけました!」感を否めないほど不器用な姿になって帰ってきた。 このまま継続して歯

          子どもの死生観

          晩ごはんを食べていたら、5歳息子氏が「ぼくが大人になったとき、とーちゃんとかーちゃんが死んじゃっているのが怖い」と言い出した。 子どもの死生観の芽生えきたー!でも「大人になった時」というのはわりと早くないかー!!? と、戸惑いつつ、何を言ってあげればいいのかを頭の中の検索エンジンで必死に探した。急いでなにか言ってあげたいのに、こんなときに限って「そう言えば高校時代の友だちに『あんたは60歳くらいで死にそうよね』と言われたなぁ」と余計なことばかり思い起こしてしまう。Goog

          子どもの死生観

          「何度も読んでもらう本」としての仕掛け

          今、こちらの本を読んでいる。 非常にざっくりと本の概要を説明すると、シカゴ大学では世界標準の論文執筆マニュアル「シカゴ・スタイル」というものがあり、それをもとに「伝わる文章の書き方」を解説している。内容はわりとマニアック。とはいえ、編集やライティングをしている身としては「今度この書き方を試してみようかな」みたいな学びがけっこうある。 気になったのは、ページのところどころで見る「●」部分だ。 でも小見出しは別にあるからなぁ…?と見ながら、「ああ、そうかこれ、章ごとでポイン

          「何度も読んでもらう本」としての仕掛け

          それ、私じゃないですよ!

          私の旧姓は「吉住(よしずみ)」という。あだ名は定番の「よっしー」だった。 吉住の名前は、よく呼び間違えられていた。大人になるまで住んでいた大阪には「住吉区」があったことや、そもそも「吉」の上部分が「土」なカタチだったりとややこしく、よく「住吉」「よしみず」と呼び間違えられていた。訂正するものの「いやいや、メジャーは住吉やろ!」みたいな返答(ここらへんは大阪の風土)があり、面倒くさいときはそのまま返事していた。 今は結婚して、苗字が「福岡」になった。 明らかに「吉住」より

          それ、私じゃないですよ!

          バリウムで笑ったんじゃない

          会社の健康診断だった。 診断する内容をちゃんと確認していなかった私が完全に悪いのだけれど、診断直前になって胃部レントゲンがあることを知った。 え、バリウム飲むの…? バリウムといえば、私の周りでは悪評ありすぎる。及び腰で診察室に入り、担当医に初めてバリウムを飲むのだと伝えるとあっさりした声で「じゃあ、この検診はやめときますか?」と言われる。一応、やめていいの?と聞き返すと「あなたはまだ必須項目になる年齢じゃないですからね」「でもね、家族がいるなら受けておいて損はないです

          バリウムで笑ったんじゃない

          【0218】今週の作りおきノート #7

          私は、菜の花を愛してる。 八百屋やスーパーで、1袋200円に及ばないのであればほぼ必ず買っています。 そして今季、ついに行きつけの八百屋さんに菜の花が並びました。価格は1袋90円。そりゃあ、2袋買うでしょうよ。神奈川産だしね。 さて、今週の作りおきと常備菜です。 ・カボチャシチュー ・麻婆大根 ・鶏肉と大根の出汁照り焼き ・豚肉と菜の花の醤油炒め ・春菊のナムル ・ホウレンソウ(味噌汁用) ・白菜×2(味噌汁用) <材料>※大人2、子ども1を想定 ・カボチャ・・・1

          【0218】今週の作りおきノート #7

          【0211】今週の作りおきノート #6

          先週末、実家おかんに「不要になったから」ということで少し大きめの水槽をもらいました。設置も完了し、なんなら金魚とドジョウを飼い足して「明日からアクアリウムで癒されるぞ!」と意気込んだ一週間の始まり。 しかーし、火曜日にはさっそく金魚が産卵&無事に孵化したため、稚魚の保護にてんやわんや。あっという間に一週間は過ぎ去っていきました。癒やしとは、常に対価を支払い続ける者にしか与えられない。 さて、今週の作りおきと常備菜です。 ・豚バラ肉のリヨン ・豚薄バラ肉と春菊のナムル ・

          【0211】今週の作りおきノート #6

          【0204】今週の作りおきノート #5

          「鬼こわい、鬼いやぁぁぁぁ!」と泣き叫びながら腰にしがみつく5歳息子氏を引きずり、「鬼は〜外〜」「福は〜うち〜」と豆をまき、今年も無事に節分を終えました。あっという間に2月、まだ寒い日は続く。 さて、今週の作りおきと常備菜です。 ・豚薄バラ肉と小松菜の甘辛ショウガ炒め ・サツマイモのツナ和え ・高野豆腐の肉詰め煮 ・豚ひき肉とタマネギ、タマゴの炒め物(今回の余った材料で作った) ・豚のショウガ焼き(仕込み中) ・鶏ムネ肉のハチミツ味噌漬け焼き ・アスパラのバター炒め ・出

          【0204】今週の作りおきノート #5