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(随筆)人をバカにするもんか

ふだんは断言した言いまわしは、あまりしない。

ちがう考え方もあるんじゃないかって考えるから、ほんの少しの猶予をもうける。

だけど仕事に関して、ちょっと思うところがある。

私、がんばってます! は、あたりまえ。

ライターの仕事は、読者にとって有益か否かがすべてだ。

クライアントが納得するモノを作らないといけない。でもそれは、その先のユーザーがよろこんでくれることが一番の目的なわけでして。

内輪でもめて、私が正しい、正しくないは関係ない。

結果的に、ユーザーが制作物をどう受け止めるか。そのためだけに、私たちは動かないといけない。こんなダメな人がいるんだよ、と知らしめることになんの意味があるのって、とても哀しい気持ちになることがあったから、つい書いてしまった(私のことではないけれど)。

いい仕事しようと思ったら、自分だけが「すごい」とか「正義だぜ!」になるのではなく、その先のユーザーのことを考えた方がいいと思った。もし本当に考えていたら、仕事のパートナーをバカにするようなことはしないだろう。

なんて感情的になってしまったけれど、私はきょうも元気です。

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