【スプリンターズSの回顧から】
予想ハイペース→結果スローペース
ペース面の誤認が全て。
内前が有利な馬場状態は予想通りで、それでもハイペースになり前が潰れると考えていたが、蓋を開けるとまさかのスローペース。
そうなると内前が圧倒的に有利で、前につけた3頭で決着。
トラックバイアスも展開も有利につけた先行組がそのままゴールした形。
ピクシーナイトは200点与えられる神騎乗で、2馬身差つけたとはいえ過信は禁物。
あまりにもハマった感。
むしろ不利な外枠で2着まできたレシステンシアを褒め称えたい。
シヴァージは…吉田隼人様様。まさかの先行作ができるとは。鞍上の神騎乗だろう。
今回凡走した差し組はトラックバイアスと展開で泣いてるので評価しづらい。
今年のスプリンターズは実力ゲーではなかったので、凡走した馬達も次走に期待したい。

凱旋門賞回顧
トラックバイアス→内前有利
馬場状態→重馬場(超タフ)
と想定通りの　予想ができたのではないでしょうか。
結果的に内枠3頭がワンツースリー。
道悪適正&ロスなく内立ち回った馬が有利なレースでした。
スタミナ豊富な道悪適正ある馬が強い見解は完璧で、ハリケーンレーン本命は間違ってなかったですし、よかったかなーと思います。
勝ったドイツ馬は道悪適正◎なので雨なら絶対抑えなきゃダメです。3番手評価にして大正解でした。
クロノジェネシスは正直ここまで好走出来るとは思わなかったです。
斤量、大外枠、鞍上の謎騎乗、超タフな馬場でもしっかりと走れていたのは凄い。
内枠で良馬場だったら…？全然チャンスあったと思います。
誇っていい7着。運が悪かったとしか言いようがない。ここ最近の日本馬では文句無しに1番通用したでしょう。

というわけで毎日王冠。
個人的に将来を1番期待していたグレートマジシャンがいないのが残念すぎて萎えですが、それでも面白いメンバーだと思います。

シュネルマイスター
絶対能力S
コース適正A
馬場適正S(良馬場想定)
展開A
血統B
騎手SS
ローテーションA
追い切り(調子)(？)

まあ強いよなあ。3歳で安田記念3着は素直に評価すべきで、ここでは能力上位は間違いないだろう。
この馬のすごいところは、ドスローだった弥生賞で3F勝負にもハイペースだったNHKマイルにも両方対応できていること。器用な馬だし死角は少ない。
距離に関しては1600の方がいいとは思うが、1800までならギリギリ守備範囲だろう。
斤量が前走から2kg増えるが、3歳からの成長分を鑑みればそこまで問題はないだろう。
早熟臭い血統をどうみるかだけ。
評価せざるを得ない。有力。

ダノンキングリー

絶対能力SS(Dにもなりうる)
コース適正SS
馬場適正SS(良馬場想定)
展開B
血統S
騎手SS
ローテーションB
追い切り(調子)(？)

前走ダノンキングリーを本命にできた人は凄い。
鮮やかな復活で、展開や外差し馬場の恩恵があったとはいえ素直に強かった。
毎日王冠府中1800といえばダノンキングリーの庭ってくらいに得意だが、そこに「罠」があると思う。
折り合いが難しいダノンキングリーは今回距離延長。かなり怖い。さらに開幕週で馬群が密集しやすいのも怖い。少し不利受けただけでレースを辞めてしまう諸刃の剣なので外枠の方が良さそう。
能力はシュネルマイスターより上だと思うし、適正面でも上だが、不安要素も大きく…？
1着か着外のイメージ。頭数少ないのは好材料なので杞憂に終わるだろうか。