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鍋敷き1枚で人生終わるところだった話

どうも、酸っぱいファミリーです。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
と・つ・ぜ・ん で申し訳ないんですけれども、先ほど、人生が終わりかけたので、その話を聞いてくださいな。
ここ最近雨が続いてバカ寒いのと、スーパーで大根が30円で売られていて、ついつい爆買いしてしまったので、夕食に「おでん」を作ったのです。
家にある一番デカイ白だしを水で薄めて、汁を作り、そこに適当に切り刻んだ具材を入れて IH でカンカンに煮込んで、いい感じになったところにテーブルに「鍋敷き」を敷いて、そこに鍋を置いて、取り皿にからしを塗ったくって、ハフハフしながら喰って、思ったよりもからしがクリティカルヒットしてむせ込んだり、からしがなくなったらゆずこしょうなんかを塗ったくって口をヒリヒリさせながら食べたりとか。
「ああ、暖房費とかかかってクソだけれども、冬も悪くはないね」みたいなことを思いながら腹いっぱいに喰ったのです。

しかし、鍋の中にはまだまだ半分以下にもなってないくらいのおでんが入っているのです。この、異常なほど作りすぎたのも、作戦なのです。これを、さらに一晩寝かせて、明日になれば更に味が深まったおでんを楽しむことができるのです。

で、我が家のリビングにあるストーブ。このストーブが、あれ、なんて名称なんだろう?おしゃれな家にあるストーブじゃなくて、寒冷地の田舎町に、昔からあるような、本体の上がカンカンに熱くなって「ここに鍋とかやかんとか置いてもいいんで」みたいなデザインのストーブ、あるじゃないですか。我が家のストーブがまさにそれなんですけれども、そこにおでんの鍋を置いていたのですね。
そしてストーブの設定温度は「19度」に設定。これは、我が家のルールでこれ以上でも以下でもないのです。
まぁ、自分で言っちゃうのもアレですけれども、俺って大金持ちじゃないですか。宇宙船の窓からパッと見ただけでわかっちゃうくらい、俺の家ってバカ広いじゃないですか。
ということで、ストーブのある部屋ってのは、そこそこの広さがありましてね。「19度設定」ってのは、部屋全体の温度のことで、ストーブ周囲は結構な暑さになるんですよね。
あまり上げすぎたらストーブ周辺が暑くなるし、下げたら部屋全体が寒いしで、ちょうどいい温度はどこだと探りに探った結果が「19度」なのです。

部屋の温度が下がればストーブは点火し、19度になればストーブは止まる。この設定にしたまま、俺は作業部屋に移動し、つくもひふみくん、アリストテレスくんとオンライン通話を繋ぎながら「Splatoon3」のプレイに熱中するのでした。
サッとプレイしてやめるつもりだったんですけれども、なんせ今週「Splatoon3」では、「フェス」が開催されているんですよね。

そのせいなのか、そもそも俺たちが下手くそなのかはわかりませんが、やれどやれど敗北の連続。こっちもだんだん悔しくなってしまい、「次こそは!次こそは!」って、なかなかやめられない状態が続き、2時か3時くらいにゲームをやめるつもりが、3時を過ぎてもなかなか終わらない気配です。
さすがにこれだけの時間、ポータブルストーブを稼働させた作業部屋で、マイクの前でガヤガヤしゃべり倒しながらゲームをやり続けるのはしんどい。
何か飲み物が欲しいぞって思ったタイミングで、時刻はジャスト午前3時。
「Splatoon3」というゲームを、俺のように深夜にプレイしている人ならばわかると思いますが、1時と3時の、2時間おきに「更新」ってのが入るんですね。この時間に、一斉に遊んでいるステージが変更かかるのです。
超絶簡単に言えば、短い「休憩時間」みたいなのが入るんですよ。

で、このタイミングで、我々はトイレに行ったり、何か別のことをはじめたり、あとは夜食大好き人間のつくもひふみくんあたりは焼きそば弁当にお湯を入れに行ったりするのです。
これまでの俺はこのタイミングでタバコを吸っていたんですけれども、9月19日からタバコを辞めてしまったので、今は主にこの時間、ガムを噛んでいるのです。

しかし、今日の場合は、何か水分をとりたい。さっきも書きましたけれども、間違いなく乾燥しているこの部屋で、数時間ボイスチャットでしゃべり倒した俺の喉は砂漠状態です。冷たい水を一気に飲みたいなって思った俺は、そこで一度、リビングの方に行きミネラルウォーターを取りに行ったのです。
リビングのドアを開けると、薄明かりの証明のリビングが広がっているのですが、何やら変なニオイがするのです。ものすごく、焦げ臭い。何かゴミを焼いているような、そんなニオイがします。なんだろう?このニオイ。
リビングの照明をつけると、部屋の中が煙っているのです。おいおい、これ、ヤバイやつじゃん。火災報知器反応しちゃうやつじゃん。一体何が起こっているのだろうか?
ストーブの上には、「おでん」が入った鍋が置いてあるけれども、まさかストーブの熱で、これが焦げてしまうってことはさすがにないでしょう?
試しに、鍋の蓋を開けて中のニオイをかいでみたんですけれども、鍋の中からは焦げたニオイはしない。

「じゃあ、このニオイはどこから?」
ストーブに何か布やゴミが接触している感じもない。IH の電源は切れているので、ここからではない。じゃあ、一体何なんだろう?

数分後、焦げ臭い原因がわかりました。
まさかアレだとは思わなかったよ。
何だと思いますか?
ほんと、衝撃的なものが焦げていたのです。

それでは正解です。
焦げ臭いニオイを発していたもの、それは
「鍋敷き」でございます。
先ほど、おでんを作って喰ったって話を書いた時に書きましたけれども、IH で調理した熱々の「おでん」を、テーブルに置くのに、「鍋敷き」を敷いて、その上に「おでん」が入っている鍋を置いたのです。
ちなみにその「鍋敷き」ってのは、木製の鍋敷きなんですけれども、それが鍋に引っ付いたままのを、俺が気づかないまま、ストーブの上に置いてしまったのです。鍋と、ストーブの間に挟まれた「鍋敷き」これが、ストーブの熱によって焼け焦げてしまい、リビング中に焦げ臭いニオイと煙を発していたそうな。
いやいや、本当に恐ろしい。だってだぞ、今まで長い間生きてきましたけれども、鍋敷きが鍋底に引っ付いて取れないなんて経験、実は今まで一度もしたことがありません。
今回の経験を機に、今後同じように残り物の鍋をストーブの上に置くときは、鍋敷きが挟まっていないか、念入りに確認するでしょう。いやいや、マジで火事にならない程度の今回の出来事で、教訓になれて本当によかった。

あれ、どうだったんだろうかなぁ。もしも、Splatoon3 に、まだまだ白熱していて「水分摂取もいいや」みたいなことになっていたら、そのまま気づかないで、鍋敷きに更に熱を加えて、最悪発火とかしていたのかなぁ?からの火事とかに・・・そう考えたらマジで地獄だなぁ。俺とか、マジで頭が悪いからそのうち家を燃やしてしまいそうで恐ろしいよ。

火事にはならなかったけれども、リビングは焦げ臭いニオイが残りました。ちなみに、今もまだニオイが残っております。本当にありがとうございます。
焦げた鍋敷きを、鍋から外し、水をぶっかけて完全に消火して、一応鍋を別の場所にずらして、安全確保をして再度「Splatoon3」に参加。
俺の帰りを待っていたつくもひふみくん、アリストテレスくんは、俺を抜きにしてエロい話をして待っていてくれました。「あいつ、やけに休憩時間長いなぁ、シコっているのかなぁ?」って思われたに違いない。
今回のテキストで、何を言いたいのかといいますと、火事には気をつけよう、マジで。

いうところまで書いたところで文字数が3320文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。こんな感じのバカしょうもない文章を毎日更新しておりますので、またよければ遊びに来てくれたら嬉しいですわ。
それでは次回をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら(淀川さん風に)

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