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ブギウギ ワンダー☆レビュー新冠紀行編#3

どうも、なんでもかんでも AI に仕事を任せた結果ニートになっちゃって来月からの収入どうしようかなスペシャルでございます。

それは冗談でして肝数値高男です。
新冠から帰ってきて鋼の連勤術師をやっていますが、いつものように仕事から帰ってきたらバカ眠くて仕方ありません。だからと言って仕事に行って帰ってきてすぐに寝て、また仕事に行くだけの日々なんて、働くだけのために生きているみたいでイヤになっちゃうじゃないですか。そんな暮らしの少しばかりの抵抗で、夜に作業部屋のモニターの前で最近プレイ中の「バイオハザード RE2」をプレイしたんですけれども、昨日のプレイから墜落したヘリを持ち上げるくらいの謎の怪力男が現れましたよ。そいつが仲間だったらめちゃくちゃ嬉しいんですけれども、話が通じない上に、主人公にどんどん近づいて来てただぶん殴るという、俺の中学校時代の阿部先輩みたいな奴が現れました。そいつにどこまでも追いかけられて、ひたっすら逃げているのですが、検証の結果、そいつが入ってこれない部屋というのがあることに気づきました。

追い詰められてどうにもならない時はその部屋に入って、ドアの前で息を潜めてそいつがどんどん遠くに離れていくのを足音で確認します。足音だけが頼りなので、目を閉じて、どんどん遠ざかっている足音を聞いて、その音はどっちの方向から聞こえているのか、同じフロアにいるのか、上のフロアに移動したのか、じーっくり聞いていました。そこで事件が発生。なんとまぁ、そいつの足音を目を閉じて聞きながら、そのまま寝落ちしてしまいました。気がついたら朝方になっていて、コントローラを握ったまま眠ってしまっておりました。椅子に座った状態で寝落ちをしてしまったので全身がバカ痛く、疲れも全然取れていない状態でこれから仕事でございます。地獄でございますね。

そんな地獄な暮らしを送っている俺が数日前に大人気ロックバンド スターダスト☆レビューのライブを観に「新冠町」まで行った話の続きでございます。

3月20日 朝8時起床。本当は7時くらいに起きて準備をしたかったんですけれども、二度寝 三度寝を繰り返し、なんとか起き上がれたのは8時過ぎでございました。なんせ前日の送別会から帰って来たのが3時過ぎでしたから。もうこれは「前日」とは言わず「さっき」です。一応は4時間くらい眠れたんですけれども、この状態で新冠までおよそ4時間以上、車の運転をしないといけません。本当に大丈夫か俺。キツかったらどこかで車を停めて仮眠を取れば良いんだろうけれども、あまり仮眠を取り過ぎてもライブの時間に間に合わないという、かなり高難易度な移動でございます。

カミさんに借りた小型のキャリーバッグに今日明日の衣類とその他必要物品をサクサクっと放り込んで、9時過ぎにやっと出発でございます。

今回のルートでございます。上のポストに添付された画像の通りのルートで現地入りすることにしました。西側に少し膨らみますが高速道路を利用すれば時間を30分ほど短縮できます。このルートもいいなとも思ったんですけれども、たったの30分かぁ・・・。1時間以上短縮できればいいんですけれども、たったの30分でこの高速料金は俺の中ではコスパが良くないという理由で、中央の一般道をひたっすら走るルートに決定。まずはデッカイドウのほぼ中央部分の「富良野」を目指します。

祭日ではありますが思ったよりも混んでいない国道237号線をひたっすら南下している最中に事件発生。富良野の北側にある「美瑛」を走行しているあたりから、前日の夜にたらふく飲んだ「ウーロン茶」が重力に従ってどんどん膀胱へ。俺の膀胱貯蓄量が108%を超えました。
あちらこちらに公衆トイレはありますが、デッカイドウに住んでいる方はわかっていると思いますが冬季間は閉鎖している場合が多いのです。その上、自分はこの辺の土地勘がないのでどこにトイレがあるのかもよくわかっておりません。

トイレはどこだ、トイレはどこだと、額から脂汗を吹き出しながら車を運転し、いつの間にか富良野の市内に入っておりました。ここでやっとトイレ休憩でございます。この緊張感のおかげで眠気は完全に吹き飛びました。

トイレを済ませ、パンとお茶を購入し、再度車を発進させます。富良野市内からさらに南へ。富良野市内まではなんとなくわかるんですけれども、それよりも南はほとんど行くことがないので未知の世界です。さすがの俺もナビを起動しました。
富良野から南に少し出たところで、バイパスに乗せられたんですけれども、こんなバイパス、あったかな?もしかしたら最近開通した道なのかもしれません。
バイパスでスイスイーっと移動し、良い感じだったんですけれども、ほんの少し走った先が「終点」でございました。あのバイパス、どこから伸びているんだろう。今度調査が必要だな。

その後、南富良野に入り、「金山」というエリアに入ったあたりだったと思います。ナビが「右折してください」と指示してきたので、その通りに曲がると、ナビが「この先103km 道なりです」って言ったのは笑っちまったなぁ。いやいやいや、103km って。こんなの本州の道じゃ聞けないでしょう。すごいよなぁ。
そこからひたっすら山道。周囲に車も全然走っていない深い山道を延々と走らされ、途中「占冠」や「平取」など、人生ではじめて来るような街を通過。
2時間以上もの道のりをただ1人で移動という、とにかく孤独な時間でございました。頭の中で大きな宇宙を作り出し、そこに「地球」という星を創り、生命を誕生させ、文明を発展させ、その中の小さな小さな個体がやたら俺に似ている・・・というか俺だ・・・みたいな遊びをしてもよかったんですけれども、それはあまりにも孤独なのでこの日はカーオーディオではスターダスト☆レビューの楽曲を爆音で再生。時には撮り溜めたラジオ番組を聴くなどして楽しい時間を過ごさせていただきました。

途中、あそこはどこだろう。多分「日高町」だと思うんですけれども、コンビニもいくつかあって、俺以外にも車が走っていて、やっと人里に戻ってこれました。そこで「日高自動車道」に入り、今度は東の方に移動します。移動中、奥の方にうっすらと「海」が見えて来ました。そうです、ここはもうデッカイドウの下の方でございます。朝、道北の自宅で目を覚まし昼過ぎにはデッカイドウの下の方にいるってのはなんとも不思議な感覚でございます。
そこから30km ほど移動し、やっと「新冠町」に到着でございます。
この時の感覚は、当日 X でポストした通りでございます。

昼に富良野で休憩した時から外に出ていないので、そろそろトイレに行きたいなと思っていたところ、国道沿いに「道の駅」を発見。そこに車を停めると円形の建物を発見。それは、まるで「レコード」のような形の建物です。これぞまさに今回のライブ会場の「レ・コード館」でした。あの形で「レ・コード館」じゃなかったら俺は人間不信になってしまうでしょう。

「レ・コード館」にも入りました。無料で開放しているエリアは写真を撮影してもいいですよと受付の方が言ってくださったので、遠慮なく4枚写真を撮らせていただきました。これ以外にも入場料を払えばさらにディープなところに行けるとのこと。めちゃくちゃ行きたいじゃないですか。しかしだ、ホテルのチェックインの時間がもう迫っている。そんでもって夜はここでライブだ。じゃあ有料エリアは明日帰る時にまた来るしかないよねってことで、一旦「レ・コード館」を退散。ホテルにチェックインでございます。

今回のホテル、めちゃくちゃ良かったなぁ。ギリギリに予約したのに結構リーズナブル。この値段だったら悪党のアジトみたいなホテルなのかなとも思ったんですけれどもすごく綺麗な場所で、犯罪者フェイスの俺に対してもスタッフの方の対応も良かったし、食事も美味しかったし、部屋の絵画の裏にはお札とか貼っていなかったし。今度、この辺で用事ができたらまたあのホテルを利用したいなと思ったのでした。
そしてこの文章も気がつけば3000文字を超えてしまったので続きはまた次回のテキストで。

というところまで書いて文字数が3466文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。

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