ナチュラリゼーションVer.3.0 10月のワーク
こんにちは、松本淳です。
9月の肩甲骨で這うワークはいかがでしたか?
這うワークは一番しんどいので避けてしまいがちですが、実は一番大切です。
肩甲骨がしっかりと動くと、骨盤も連動して動いていきます。
今月のワークは、肩甲骨と骨盤を連動させる『ずりばい』になります。
カゲのような爬虫類の動きにそっくりですね。
爬虫類は背骨を魚のように上手に使いながらも、魚より発達した手足を連動させて動きます。
人間の肩甲骨と骨盤の連動性も、背骨の自由度によって担保されています。
顎ワークや寝返りで背骨はもう柔らかくなっているはずですね。
ですから、今までのワークがしっかりと出来ていると、ずりばいに於いてこの連動性は自然と起こります。
流れるようにスムーズなずりばいを目指して、しっかり練習しましょう。
もう一つ、このずりばいでは大切な事を学習します。
開排位と言って、股関節を外に開く動きを学習します。
ここでは股関節のターンアウトと呼びます。
完全にターンアウト出来ると、膝の捻じれが無くなります。
つまり、真っ直ぐで綺麗な脚になります。
ずりばいを赤ちゃんの時にしっかりしていないと、ターンアウト不足になります。
ターンアウト不足とは、いわゆる内股です。
内股のまま育つと、О脚やX脚になり易く、さまざまな障害を惹き起こします。
ずりばいの運動でも、足が床から離れないように、しっかりターンアウトしながら行いましょう。
ナチュラリゼーションの後半のメニューは、パフォーマンスアップに直接繋がるメニューになります。
9月までのメニューは、後半メニューの為の大切な準備のメニューなんですね。
ですから、前半のメニューもしっかり復習しておきましょう。
では、また来月お会いしましょう!
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