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ナチュラリゼーションVer.4.0 レッスン4

こんにちは、松本淳です。

レッスン3の手のワークはいかがでしたか?

ヒトは手を使う宿命にあるので、手は日々硬くなっていきますね。

ですから、手のワークはできるだけ毎日行った方がよいですね。

さて、レッスン4のテーマは肩甲骨です。

この肩甲骨は、腕で体幹を繋いでいて大切な機能を果たしています。

しかし、腕と肩甲骨が正しい位置にないと、腕と体幹の動きの連動性は失われてしまいます。

現代人の多くは、この連動性を失っています。

太古の昔、ヒトの先祖は、四足歩行から直立二足歩行を選びました。

直立すると、肩甲骨が背中側に寄ってしまうので、腕は縦から横に使えるようになりました。

しかし、食べるときに手は、外から内に持ってくるので、腕は内に捻じれるように変化していきました。

この変化が、腕と肩甲骨の関係を脆弱にしてしまったと考えています。

簡単に言いますと、ヒトの腕は内に捻じれる宿命にあるのです。

この内に捻じれた腕を外に捻じり戻す必要があります。

レッスン4では、腕と肩甲骨の理想的な関係を取りもどすために、腕と肩甲骨のターンアウトをご紹介します。

レッスン4のワーク

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