あ:朝から土砂降り

朝起きたときに暗い上に寒いと起きる気が全く起きない。

柔らかくて暖かなお布団の中でもっとまったりしていたい。

ちょっと目をつぶると15分、20分が一瞬で過ぎる。

しかも今朝はそれこそバケツをひっくり返したような雨がふっていて、

さらに学校は新学期2日目。
子供は自分で起きず、けれど遅刻しないためには起こさないと後で自分がイライラする。

暗い・寒い・眠い・面倒くさい。

この状況で起きるってどんな苦行。

と思ったら子どもたちに「この豪雨の中登校する私らの方が大変」と真顔で言われそうで納得して起きた。

そしていざ子どもたち全員の学校の用意が終わったら・・・警報が出ていた。

登校時間には雨もやみ、何なら晴れ間も広がってきて、ただ時折「ゴォー」という風だけがふく1日。

いつも思うがそれでも普通に出勤していく大人たち。

場所によっては屋根が飛んだ場所もあったという。

屋根が飛ぶほどの風の中、必死に駅に向かって歩く人たちを想像した。

寒い・怖い・危ない・冷たい・濡れて気持ち悪い。

そんな何十苦もの苦難を乗り越えて通勤する人々。

地域によっては外出中にあの豪雨にあった人もいるだろう。

ビニール袋が飛んできてお気に入りのズボンにべちゃっとくっついた人もいるだろう。

けれどそのおかげで今日も電気が使え、買い物ができ、サービスを利用できる。

私の父はそんな暴風の中、自転車で一駅分ほど先のショッピングセンターまで行き、風にハンドルを取られて危うくこけそうになったそうだ。車が運転できるのに、無料の駐車場まであるのに、なぜそのタイミングで自転車を選んだんだ。危うく寝た切り老人に自主参加するところだった。

そういう自業自得な人はさておき、昨日の日本の経済を支えてくださった皆様。

本当にお疲れ様です。



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