や:野菜を食べない件
くだらないことを書こうと思ってもくだらないことが思い浮かばない。
いの次がなんで「や」なのか。
それは簡単。思いつかなかったから。
頭が固くなって思考が止まってるなと思う今日この頃。
4歳の息子を見るとそれはもうくだらないの専門科じゃないかと思う。
彼の得意技は全てを下ネタに変えて替え歌すること。
変顔で歌に合わせて踊ること。
アナ雪のオラフの「あいつおかしいんじゃない?」を顔真似付きでいう事。
その点私は子どもにどうしても蘊蓄を語りたがる。
何様なのか。この前なんて野菜たっぷりの味噌汁を食べない息子に野菜を食べないとどうなるかを「カッケ」を例に説明していた。
息子は脚気の仕組みよりも死ぬかもしれないという恐怖に無言で食べた。
何とくだらない会話をしてしまったんだろう。
あ、くだらないことが普通にできていた。
けれどそういうくだらないじゃなく、もっと力が抜けるくだらないがいい。
わが家には野菜嫌いなくだらない専門科の息子がいるが、
その対策として過去には色々な説を試してきた。
①褒めてやる気にさせる説
「野菜が食べられる〇〇ってカッコイイ~」 3才になったころまで通じた。今は「イヤ」の2文字で終わる
②自分で野菜を植えて育てれば食べる説
全く効果なかった。
③自分で料理すれば食べる説
料理しながら作るのは好きだけど食べないからねと宣言された
④アーンをすれば食べる説
やや嫌なものは食べるが自分で食べない。本当に嫌なものは口を絶対あけないのでこぼれて洗濯物が増える
⑤デザートを豪華にすると食べる説
食べる。これは食べる。けれど最近は「じゃあデザート何用意してくれる?」と言われるので何かムカつく。
けれど心の中ではこれは違うと分かっている。やっぱりもっと力が抜けるようなことを考えてみたい。
人は応援されると嬉しくなる。お世辞でも褒められると嬉しい。
そうだ、応援してみるのはどうだろう。
と思ってごはん中に突然「フレー・フレー〇〇!」
「がんばれがんばれ〇〇!野菜が食べれる〇〇!」
と応援してみた。昔懐かしいハチマキした応援団の手の動き付き。
・・これが効果があった。息子が嬉しそうに食べたのだ。
すっかり嬉しくなり、引き気味の長女を無視して応援していると低学年次女が言った。
「ママ、どうして〇〇だけなの?」
・・次女のことも心を込めて応援しました。
結論:応援は低学年まで効果あり。
結構意外。
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