え:鉛筆削り

4歳長男と7歳次女が暇な時にやること。

それは色鉛筆を削ること。

見てると次女は自分なりのルールで削る。次女のルールはシンプル。鉛筆の先が丸くなってるものを探して削る。

4歳はというと、近くにある色鉛筆を削る。

なので上2人が色鉛筆を使った後、机の上に放置してあると気がつくとゴリゴリ音がして振り向くと息子が色鉛筆を削っているという事が起こる。

どれくらい回せば削れるかの感覚も分からないので、必要以上に回す。

お陰で色鉛筆が短くなってしょうがない。

こら、勿体ないと言いかけてふと思った。

彼の好奇心を満たすことを考えると色鉛筆を買い換えるお値段でここまで夢中になってくれるなら、止めなくてもいいのではないか、と。

色鉛筆と言えば、昔はもっと高かったイメージがある。自分自身を思い返してみると絵を描くことは好きだったけれど、そう何度も色鉛筆を買い換えるということはなかった。

色鉛筆はなかったが、鉛筆の値段の推移はあった。銭湯の値段と比較してるのが面白い。

へー。昭和54年と平成2年だと30円から40円の10円しか上がってない。令和元年でも一番安いUNIの鉛筆は40円。


ても銭湯は170円から310円まで上がってる。令和元年で430円程度。

上昇率が全然違う。

昭和54年の年収は?と思うと

国家公務員大卒で10万いかないくらい。

平成27年で18万程度。

銭湯は給与の上げ幅や、燃料費の高騰を考えると納得感がある。

鉛筆は10円しか上がっておらず安い。100円以上するものもあるから一概に言えないけど、鉛筆や色鉛筆が割安になったという実感は間違ってなかった気がする。

特にファーベルとか海外の色鉛筆が安いんだなぁ。

と思って気がついた。そもそも子どもの頃と金銭感覚が違ったんじゃないだろうか。

いやでも色鉛筆を買い換えてもらうのも、我が子達と比べるともっと難しかった気が。

そこまでいったら実家の経済力や、物を買うことへの感覚も関わってくる。

ちょっと周りの親世代聞いてみよう。

ちなみに鉛筆削りって昔はいくらだったんだろう?

と思ったけれど推移データは見つからず。

重要でないけどなんとなく気になること、今年は色々調べてみたい。








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