見出し画像

6年間ペーパードライバーの私が運転の練習をはじめた理由

運転が下手なことは自覚している。
21歳の時に免許を取ってから、実際に運転したのは2回だけ

それも1回は免許を取ってからまだ感覚を覚えてる4ヶ月後くらいで、横浜から三浦半島まで。そのあとは徳島の田舎道で100mくらい。

どちらも友人に「雑」「ビビりすぎ」と言われて、運転が苦手だと意識し、それ以降は絶対しなかった。

ところが、鎌倉に来てから車を運転できた方がいいなと思うことが多々増え、ついに先日6年ぶりに運転することになった…!

なぜ運転しようと思ったのか

6年も運転しなかったら、このまま身分証のためだけに免許の更新をするだけの人生になると思ってたけど、ここで急展開。

理由としては2つ。
1つ目は、雨の日に相乗りして保育園の送り迎えをしたいと思ったから。

もともとは、私が運転する、ではなく、誰かが「乗せてくよー!」と言ってくれるのを待つ状態だったけど、近所に車を持ってる保育園の子はいない。雨の日の保育園の送迎って本当に体力がなくなるし、自転車だと危ないし。自転車、ベビーカー通園している人たちの共通の悩みのタネではないだろうか。

2つ目は、うちが雨の日に他の子を乗せていって送り迎えすれば、保育園でもそういう空気が出て、誰かが他の地域の人同士でやってくれるのではないかと思ったから。すごいお節介な話だけど、地域で子育てしていこうというコンセプトの保育園だから、この文化は浸透するのではないかと思っている。

そこで、これは私がやるしかない…!そう決意して運転の練習を夫に付き合ってもらったのだ。

チーム育児を意識したら積極的になった

チーム育児とは…夫婦が中心となって家庭内外の様々な人を巻き込みながら行っていく育児のこと

この言葉は、#両立チーム育児 という家事育児を夫婦だけで乗り切るのではなく、育児に第三者を巻き込むというプロジェクトで知った。

第三者を巻き込んで、お互いがラクできる関係性になりたい、と思ったことで、保育園のママたちにも積極的に話しかけるようになった。自分がラクになるためには、他の家族もラクになる必要があるからだ。

そして、優先事項としてもかなり低くかった運転でさえ、やる気になったのだから、自分でも驚いている。

6年ぶりに運転してみて気付いたこと

まずは、車の通りが少ないところではじめたのだけど、ビビりなのに思いきりがいいのが自分の癖と思い出して、アクセル、ブレーキをガンッ!と踏みがちだった(笑)

なので最初は、アクセルとブレーキを踏む練習から。そこからブレーキを緩めて進む、アクセルをゆっくり踏みながら進む、と段階を追って練習していった。

最初は、どうなることかと思ったけど、意外といけるもんだなと思った。

それは、6年前のビビりで自信のない女子大生から、ビビりながらもいろんなことをやってきた大人になって少しは自信のある自分に変わったのかも、と気付けて少し嬉しかった。

運転の練習に付き合ってくれた夫に感謝である。まだ何回も練習しないと観光地鎌倉を走ることはできないけど。




サポートありがとうございます。育児の息抜きに、タピオカミルクティを飲ませてください。