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どの領域にいけば「好き」と認定できるのか問題

好きなことを公言したい!

そんなことは勝手に言っていればいいだろって思うかもしれないけど、私はどうしても、まだ詳しくないから好きと言ってはいけないと思っていました。

じゃあ詳しいってなに?と自分で突っ込む。どの領域を目指しているのか私もわからないんです。

というか、「好き」なことに領域ってあったっけ?自分の中で勝手に見えない領域ができていたんです。

ちょっと私のことを話させてもらうと、私はミーハーなので、毎年、ハマる芸能人がいます。

去年は、吉沢亮、一昨年はムロツヨシ、岡田将生、その前は綾野剛。ムロツヨシなんて、出版記念イベントの握手会も行くほど。

好きになるきっかけが、ドラマの役なわけなんだけど、1度「好き」となると、私はどうやら一旦かなりの量のインタビューとか、Youtubeに上がっているタレントが出ている番組を見ていることに気付きました。

今年は「凪のお暇」でまんまと中村倫也にハマって、メルカリで雑誌の切り抜きを取り寄せたり(笑)

で、最初に戻るんですけど、確かに上には上がいます。

デビュー当時からずっと応援している人たちとか。

でも、芸能人に興味ない人からすれば、事務所がどこすらも知らないですよね。たとえば、中村倫也でいうと

「トップコートで木村佳乃に次いで、社歴が長い」
「トップコートの忘年会の締めの挨拶をする」
「佐々木希のことを希と呼んでる」
「おしゃれな人が苦手」
「遊戯王が好きすぎる松坂桃李が、菅田将暉のラジオで楽しく喋ったことについて、会社側の視点で菅田将暉にあんな一面を出してくれてありがとう、とお礼を言う」

みたいなことを知るわけです。ファンは当たり前に知ってる話だけど普通の人は知らないわけでしょ。そう思ったら、もうこれって他人からみたら「好き」だよね?
この中村倫也のエピソードだけではまだまだ足りないから好きと言えないとか思ってたんだけど…。

私が勝手に、好き=詳しいでなければいけないと思っていただけで、そもそも詳しくなくてもいいんですよね。
だって、「なんでその人好きなの?」って聞かれても、「好きだから」しか出ないでしょ。

自分にとっての好きのハードルを上げすぎていたのかも。もしかしたら、みんなもっと簡単に「好き」を公言している?

今って、SNSで得意なこと、好きなこと、専門性のあることをつぶやこうって言われているから、なんとなく公言することを憚れている感じもあったかもしれないです。

実は言ってなかったけど、これが好きってありますか?

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