お金背景2

今月の取り組み。「世の中、お金だ。」に対するワーク実践事例の紹介。

どうもナバターです。

今月から本格的に取り組み始めたバイロン・ケイティのワークという方法論に関して、YouTubeでライブ配信で取り扱ってみました。

世の中、お金だ。に対するワークをしてみた。

最初は、自分以外の他人に対してやるのが、本では推奨されているのですが、YouTubeでは多くの人が思い込んでいる考え方を事例にあげて、ワークを実践してみました。

公式サイトに載っているテンプレートに準じて、やっています。

方法論に関しては、書籍にやり方や事例が紹介されているので、興味のある方は読んでみると良いと思います。

世の中、お金だ。という思い込みに4つの質問を問いかける。

下記はワークのスマホアプリを活用して、書き出したもののキャプチャになります。

基本の4つの質問に関しては、アプリでPDFなどでの出力はできないので置き換えの部分は、自分はEvernoteなどの別のアプリで別途作成しています。

最後の置き換えた文章。

質問に答えた後に最初の文章を置き換えました。

内容を自分自身に入れ替えたり、内容を逆にするようにしています。

わたしの考えは、世の中お金であると考えている。
実際そのように世の中は動いている。わたしたちは、お金によって、生活をしている。
お金を持っている人=偉いという風潮。お金持ちばかりがもてはやされる風潮。
そして、多くの人はお金によって、やりたいことが大きく制約されている。

世の中、お金ではない。
お金で動かない部分もたくさんある。テクノロジーが資本の力で進歩しても、ビジネス上で成功しても、人間の進歩になってない場合もある。
お金持ちが全員幸せではない。突如カルロス・ゴーン氏のように逮捕されてしまうこともある。
また生命はお金では生まれない。

世の中、人だ。
人がいて、初めてお金が生まれる。お金を生み出したのが、人間であり、お金が人間を作り出すのではない。
お金をいくら積んでも、生命は生まれない。1景$かけても、人は作り出せない。
スゴイロボットは作れるけど。
人の存在は、すべての通貨量のどんな国の国際通貨よりも価値があるのだ。
人の存在価値は神に等しい。

お金持ちでも、こんな意見もある。

置き換えた結果。

今までは世の中は金であると単純に思い込まされていたが、置き換えの結果、必ずしもすべてお金ではないこともわかり、お金だけではどうしようもできないこともいろいろあることがわかった。

昨今、金の多寡で人の価値を測ろうとする風潮がますます強まっているように感じるが、置き換えの文章のようにやはり人に関してはお金ではどうしようもないこともあることがわかった。

自分が思っているほど、今の世の中でもお金は万能ではないということがわかった。

ワーク実践の感想。

世の中、お金だ。

以外の思い込み以外にも、さまざまな思い込みにも同じように質問して、置き換えていくという感じで、けっこう文章を作っています。

相手を論破したり、自己批評をするためにやるわけではなく、自分の考え方がどうなっているかを紙に書いていって、ストレスを減らしていくというのが目的なので、置き換えそのものの内容が科学的に正しいかどうかとかは気にしなくて良いみたいです。

世の中、お金だ。以外にもやってますが、やはり自分自身の思っている通り、考えどおりのことが現実に起きていることがわかりますね。

いろんな自己啓発書、心理学の本、認知科学の入門書などにも書いてあって、知識としてはあったのですが、自分の認識どおりに世の中が動いていることがよくわかります。

このあたりの人間の考え方のカラクリをうまく活用して、現実に起きていることに対応していければと思います。



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