どうもナバターです。

自己啓発詐欺に関して、noteで論じているのですが、マツコ・デラックスが自己啓発に関して、持論を語ったという記事があったので、紹介します。

マツコは「娯楽としてね、読書を楽しもうと思って読んでいるのであればいいんだけど」「自己啓発本とか自己啓発セミナーで、生まれ変わった人を見たことがないのよ、実際に（自身の）まわりで」とコメント。

さらに「自己啓発本を書く人、セミナーを主催する人で、自己啓発で生まれ変わって、その道にたどり着いた人はいないと思う」と持論を展開した。

マツコは、自己啓発の分野で活躍している人は、その人にとって良かった自己啓発であり参考にする程度なら問題はないとする一方で「自分が鬱屈（うっくつ）してるものからの活路として、役に立つと思って行っちゃうと…もうあまり、宗教と変わらないのかな？ っていうね」と、求め方によっては宗教的な側面があることも指摘したのだ。

あまりマツコ・デラックスに関しては、正直自分は詳しくないのですが、マツコ・デラックスの見解に関しては、自分が分析している自己啓発詐欺に関する見解と一致するところがあります。

自己啓発セミナーや成功哲学を語る人で、ホントにその人がそれで上手くいっているのかどうか実際のところわからないわけです。

もちろんその人のセミナーや方法論を参考にする人がある一定数いるのであれば、それに応じて、やり方を教えたり、一般に普及させる活動をするというのは良いとは思うのですが、それを盲信して追い求めると、おかしな事になるとマツコ・デラックスは論じていると思います。

これは自己啓発以外の成功哲学、コーチングなどにも通じる話なのかと思います。

あと時々テレビなどで取り上げられて流行るスピリチュアル系のものもハマりすぎて、おかしな方向に流れる場合があると思います。

ビ・ハイア社の事件に関しても、清水社長の苫米地式への傾倒や学んできた自己啓発への盲信があったと自分は思っているのですが・・・

まぁ世の中がこれで絶対うまくいく、すべて解決するという方法なんてないということで、インチキや詐欺的な手法に関しては、手を出さないようにようにしていきたいものです。