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エンジニア系記事まとめ

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2020年10月の記事一覧

社内勉強会をきっかけにVimを習得するまでに試したこと

こんにちは、茶田です。 ナビタイムジャパンでトラックカーナビのAndroid/iOSアプリの開発・運用を担当しています。 本記事では、先日に公開された「Vimの思想を取り入れて開発速度を2倍に」の元となった社内勉強会に参加し、実際にVimを習得するまでに試したことをまとめました。 上記記事と重複する内容も含みますが、ご容赦いただければと思います。 私のVim歴は、1年3ヶ月です。 読んでほしい方下記に該当する方を対象として、参考になれば幸いです。 ・Vimに興味があ

聞いてよ!メタル先輩!ー新卒2年目が1年間を振り返る(第4回)

こんにちは、5Dです。 2019年入社の新卒2年目です。ナビタイムジャパンの研究開発部門で乗換検索エンジンの開発を行っています。 ”同期4人とファシリテータとして大先輩をお招きし、感情曲線をもとに座談会形式でこの一年を振り返ってみる”企画の第4回目になります!(最終回です) 今までの記事はこちら↓ ・第1回 ・第2回 ・第3回 登場人物 5D(今回の主役) 乗換検索エンジンの開発チームで、主に乗換検索の経路品質改善や、列車等の混雑予測を行っています。大学院では、破壊力学

Emacsのコマンドやキーバンドは別に覚えなくてもいい

こんにちは、おぎいです。 ナビタイムジャパンで動態管理システムの開発・運用を担当しています。 本記事は先日NAVITIME_Techのnoteで公開されました「Vimの思想を取り入れて開発速度を2倍に」で取り上げられた「Vim」と双璧をなすテキストエディタ、「Emacs」の紹介記事です。 「Vim」と「Emacs」はしばしば対立して語られますが、「Vim」とはまた違った方向性で便利なものであると私は考えています。 「Vim」の記事が公開されたので、「Emacs」についても紹

『NAVITIME for Slack』で日時の表現を自然言語で認識できるようになりました!

こんにちは、Tupac isn't deadです。ナビタイムジャパンでAIをつかった機能開発やチャットボットのサーバーアプリケーション開発を担当しています。 このたび『NAVITIME for Slack』で経路検索、もしくは駅の混雑予測を行う場合に自然言語による日時の指定ができるように機能開発を行いましたので、そのお話をしようと思います。 これって、すごいことなの?確かに「経路検索のアプリケーションなんだから、日時を指定した検索なんてできて当たり前。何がすごいことなんだ?

Vimの思想を取り入れて開発速度を2倍に

こんにちは、みみぞうです。 ナビタイムジャパンで『システムや開発環境、チームの改善』を担当しています。 本記事は社内勉強会で発表した内容に沿っています。 この勉強会は、社内全エンジニアの1/4ほどが参加して好評だったため、記事を書かせていただくことになりました。 なお、Vim歴は2年半です。 読んで欲しい方以下のように感じる方を対象にしています。 ❶ VimよりVS CodeやJetBrainsのIDEを使った方が速いので使う必要がない ❷ Vimは学習コストが高いの

未舗装の道路を回避するように自転車のルートを改善した話

秋のおでかけシーズン到来 こんにちは。「メタルは全てを解決する」です。すっかり過ごしやすい季節になりましたね、LOUD PARK(2017年まで開催されていたメタルフェス)が恋しくなってきます。   ようやく気温が下がり、不要不急以外の外出に対して許容する空気感も出てきました。ちょっと週末は自転車でお出かけしてみよう、という方も多いのではないでしょうか。   弊社で行った交通量/目的地検索の変化分析によると、このコロナ禍において自転車を利用する方がかなり増加していることが

聞いてよ!メタル先輩!ー新卒2年目が1年間を振り返る(第3回)

こんにちは、ニワトリさんです。 2019年入社の新卒2年目です。ナビタイムジャパンの研究開発部門で地図フレームワークの開発を行っています。 ”同期4人とファシリテータとして大先輩をお招きし、感情曲線をもとに座談会形式でこの一年を振り返ってみる”企画の第3回目です! 今までの記事はこちら↓ ・第1回 ・第2回 登場人物 ニワトリさん(今回の主役) 地図開発チームで、Android・iOSアプリ、Webブラウザ向けの地図フレームワークを開発しています。情報系の学部出身なので