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中央アルプス 純白の結婚式(2)

いよいよ結婚式当日💒

といっても、当日の朝は8:30に参列者も含め、菅の台バスセンターへ集合だったため、参列する親族も含め、駒ヶ根へ前日入りしました。

主役である私達は、着付けがあるのでスタジオに5:30入りというスケジュールで始まりました。

着付け後、暖かいスタジオの中です。この後の寒さに耐えるべく、見えないところにホッカイロを貼りまくっています…1人あたり10枚ぐらい、、

通常のアクセス同様、バスとロープウェイを使って会場まで行きます。
麓から見ても、申し分ないくらいの晴天でテンション上がってます。

日本最高所駅の千畳敷駅では、温度計は-6℃を指してますが…
実際はもっと寒いような、、でもアドレナリンが出てるのか寒くないような、、

式の始まる時間まで、写真撮影をしたり、式の流れを牧師さんから聞いたり、あっという間に時間は過ぎていきました。

牧師さんは麓にある教会の方です。
雪山の中での式はとっても寒いので、15分間の短縮バージョンで進めてくれますが、きちんと結婚式の流れとなってます。


①新郎新婦入場

アルプホルンの生演奏なか、雪の上に出来たバージンロードを歩きます。


②牧師さんからの説教

式前に牧師さんから「ニコニコしてれば大丈夫だから」という説明を間に受けた私は、ヘラヘラしてるようにしか見えません…

ただ寒いのを笑顔でごまかしているだけのような…
実は、出ている肌は鳥肌、ドレスの中に隠れてる足はずっと震えてます。


③誓いの言葉

「野外だから大きな声で」の説明通り、旦那は皆さんがビックリする声で
喉がカラカラの私は裏返った声で


④指輪交換

寒くて手が震えてなかなか入りませんでした。落としたら何だか縁起悪いし、雪の中でなくなってしまいそうだし、


⑤ウエディングキス・祝祷

シャッターチャンスだから長めにと言われ…

吹雪き、あまりにも寒かったのでスタイリストさんが上着をかけてくれました…


⑥結婚宣言

シャッターチャンス!!
あともう少しだから我慢する、と上着を脱ぎました。


⑦新郎新婦退場

親族から、関係者様から、そしてたまたま参列してくださった方々から、お花を受け取りながら最後は退場です。


結婚式の退場演出として有名なフラワーシャワーですが、自然保護の観点からこの純白の結婚式では禁止です。山好きなら当たり前の話ですね。

この後、もう1組のカップルの挙式が行われました。


つづく…

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