nikki #0018 / お皿のイノヴェーション

・休みだったのでしこたまBlenderをやってた

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かわいいでしょ。メカニックデザイナーのカトキハジメ氏に感謝。

Blender2.8のノードツールシェーダーが少しわかってきた。



・皿を割ってしまった。同種の食器を2個以上持たない(箸は例外的に2膳ある)ので代わりがなくて超Badになっちゃった。買いに行くのめんどくせー。

食器干し(なんていうんだっけ)の中身を片付けずに洗い物してその上から積んだので崩れて割れた。クソポンコツ人間です。


そういう系の不注意は結構やらかすので、割れないシリコンとかの皿買おうかな~とググってたら「お子さまでも安心!」とか書いてあって自宅で激昂した。どうやら大人になると皿を割らなくなるようだ。いや普通に考えて大人でも不注意で皿割ることあるでしょ。えっ割らない?ポンコツのうわ言でうすみません・・・。でも大人だろうが子供だろうが、皿割れないほうが幸せなんだから、割れない皿が特殊な扱い受けなくてもいいだろうよ・・・

というか軟質素材の食器が世に出てきて10年以上経つというのに、未だ人類が割れる食器を使ってるのはなぜ?便利さを求めて技術進歩するのが現代のプロダクトであるなら、あまりにも進歩が遅いのでは?落としたら割れるようなものに「同形状のものを上に重ねる」という損壊リスクマネジメントのかけらもない省スペース術を用いてるの、よくよく考えたらアホじゃんか、とも思うし。

落としても割れない、汚れもすぐ落ちる、収納もコンパクト、な食器が開発されてかなり流通していたとしてもおかしくは無いはずなのに・・・

でも一歩引いて考えると、そうならなかった理由として、「食器は実用性よりも美観を要求されるから」というのがあるのではないかと考える。確かにシリコン製食器は色は一色、セラミック製と比べて凹凸などのディティール表現が難しい、あるいは工法・マテリアル特性的に単純でチープな意匠しか設けられない、など美観で劣る要素はいくつか考えられる。

もしこの理由が正しいとすると、食器というのは、自炊しているならほぼ毎日使うものなのに"美観を第一に要求される"ものである、と言える。

でももし、「美観はよろしくないけども、一人暮らしで必要な食器が、容積1Lの箱にすべて収まる」ような食器類が誕生して発売したらどうなるだでしょう。みなさんはそこで美観と機能性を天秤にかけてどちらを採るのでしょう・・・




※「デザイン」には「機能性を付与する」という意味で用いられることもあるので、あえてデザインという言葉を使わずに「美観」という言葉を使いました。



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