こんにちは競馬解雇です。

土曜日の馬場傾向をお伝えします。

あくまでもタイム上の傾向です。
内を開けている、外が伸びている等色々な見解、各々の主観が入るので自身で確認してください。

～馬場傾向・タイム分析～
※分析方法は以下の手順で実施
①各レースの過去５年同クラス平均勝ち時計とのタイム差を比較
②比較したタイム差を100m単位で算出
③芝・ダ各レースの100mあたりの馬場差の平均値を算出

【中山】

～中山芝～
実施４レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも+0.08程度の馬場です。
（例えば2000mのレースなら+1.6秒です。）
上り時計：100m辺り平均よりも-0.008程度の馬場です。
（例えば上り３ハロン600mで-0.05秒です。）

全体　　　少しかかる～かかる
上がり　　平均

計算上はこのような結果になりましたが、この日はJRA平場最長のステーヤーズSが実施されていましたので、全体の距離数に占める当レースの影響が大きすぎました。
あまりあてにしないほうが良い計算結果です。
ステイヤーズS以外で計算すると、平均～少しかかる程度の馬場です。
開幕ということもあり、稍重でしたがある程度は良い馬場状態で走れたと思います。

～中山ダート～
実施5レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.05程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも-0.023程度の馬場です。

全体　　　平均～少し早い
上がり　　平均

稍重の影響で少し早い馬場状態でした。
この日のレースを分析する際には、上記100m当たりの馬場差は考慮したほうがよさそうです。

【阪神】

～阪神芝～
実施4レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.01程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも-0.025程度の馬場です。

全体　　　平均
上がり　　平均

こちらは特に目立った傾向はありませんでした。
分析の際は数字の結果をそのまま使ったらよろしいかと思います。

～阪神ダート～
実施４レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも+0.01程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも+0.006程度の馬場です。

全体　　　平均
上がり　　平均

こちらは特に目立った傾向はありませんでした。
分析の際は数字の結果をそのまま使ったらよろしいかと思います。

【中京】

～中京芝～
実施５レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.07程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも-0.01程度の馬場です。

全体　　　少し早い～早い
上がり　　平均

全体時計は明らかに時計が早いです。
馬場状態がかなりよさそうです。
この日のレースを分析する際には、上記100m当たりの馬場差は考慮したほうがよさそうです。

～中京ダート～
実施６レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.02程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも-0.022程度の馬場です。

全体　　　平均
上がり　　平均

こちらは特に目立った傾向はありませんでした。
分析の際は数字の結果をそのまま使ったらよろしいかと思います。
10R牝馬限定戦２勝クラス1800mはサンプルなしのため計算には入れていません。

良ければまた読んでください。それではまた。