2017/6/9

ようやく、theピーズ武道館公演のDVDをみました。(書き始めたのは四月です)
記憶よりも一層笑顔がキラキラしていて、改めて武道館ライブ大成功、おめでとうございますと言いたくなった。映像に残してくれてありがとうございます。

当時の感想はここにも書いたのだけど、振り返ると当日からソワソワしっぱなしで、あれから東京に行っても色々と思い出してしまう。あの自分の気持ちも含めたピーズの武道館ライブだったなぁと思ったので、備忘録として残しておきたいのです。興味があればお付き合いください。


話は遡って前日、6月8日の朝、すばらしいニュースが飛び込んできた。

theピーズ武道館公演完売。

朝、というか寝起きからウルっときてしまった。あの大きな場所が、ピーズのファンでいっぱいになる。UPSETみたいな小さな場所で観ていた私には本当にうれしかった。誇らしかった。仕事へ向かう足取りは軽かった。
そしてお昼休憩のときに見たアビさんのブログ。涙ぐみそうになるのをこらえた。
私がチケットを確保したのは3月ごろ。当時は6月が遠い遠い未来だと思っていたけど、いつのまにか明日に迫っていた。わかってたつもりだけど、不思議な気持ちだった。

夜はなかなか寝つけなかった。

武道館当日。なんだか緊張してしまって音楽プレーヤーはフラワーカンパニーズを再生する。それでも緊張、ドキドキ。駅に向かうバスを待っていたら、足を蚊にくわれた。
新幹線は無事、自由席かつ窓際をゲット!天気も良くて幸先良し。車内はサラリーマンばかりで、席はいっぱいなのに全く人の声がしない。

東京は涼しいと感じる。新宿のルミネにはお洒落に着飾った人がたくさんいて、リュックにTシャツにデニムパンツ、アクセサリー無しなんて格好が急に恥ずかしくなる。劣等感がいたたまれなくなりツイートすると、友人たちから“ネガティヴすぎる”とつっこみをもらった。
大学生の時は田舎っぺなりに都会に張り合ってお洒落して、1人でいてもそれなりの自信を持っていたのになぁ、と精神の老いも感じた。

友人と合流するまであと数時間ある。グッズを買うのも早いかな、と思いタワレコへ。
邦楽コーナーへ行くと、

入口の一番目立つところに、ピーズのコーナーがドン!と展開されていた。
店内BGMももちろんピーズ“生きのばし”。
思わず泣きそうになる。
感激ついでにピーズが裏表紙の“音楽と人”を買う。意外に重い。
フラフラしても心が落ち着かなかったので、スタバで休憩がてら読む。偶然関ジャニのページもあったので、一文字ずつ読む具合でゆっくり読んだ。ほかのあまり関心のないページもじっくり目を通して、ピーズのページにたどり着いた。はるさんのインタビューやアラバキレポートなど読んではみたけど、緊張が増すだけだった。
いよいよ何も手につかなくなってきて、もう会場へ向かってしまおうと思う。
そして都営新宿線の乗り場がわからず、迷子。安定である。ヒイヒイいいながら九段下へ。

すでに駅にはピーズの名前が印字された袋をぶら下げた人がちらほら。もうたくさんいるんだな、と思いながら坂道をのぼった。門をくぐるとすごい行列!!!もちろんグッズの列。
ちなみに開場2時間半前である。日差しも暑い。当然日陰なし。鬼か?ていうかこんなにピーズのファンっていたの?ふだんどこに隠れてるの?と疑問がいっぱい。とりあえず並ぶ。

後ろに並んでいる、若者っぽい男女グループの声がやけにでかくて少しうんざりする。
そしてピーズファン、お酒飲みすぎ。缶ビール片手に並んでる人の多いこと。暑いからうまいだろう。わたしも思いつかないではなかったが、若干の羞恥心があり見送ったことを心底後悔する。たまらず友人に依頼のLINEを入れた。

並ぶこと1時間、未だ買えず。友人から電話、近くのコンビニに行ったのだが、ビールがすでに2銘柄しかないとのこと。どうなってるんだピーズのファン!(自分も)
のちにわかったけど、武道館のビール自販機は瞬殺、そのため近隣のコンビニからも軒並みビールを始めアルコール類がなくなったそうで。
どうなってるんだピーズのファン!(2回目)

15分後、ようやくグッズ購入。タオルとTシャツとキーホルダー。
友人と合流し、写真を撮り乾杯!
学生で忙しいときなのに誘いにのってくれた友人に感謝。
唐突に現れた怒髪天御一行様にビビる。かっこいい。さわおさんは見かけなかった。

そんなこんなで開場し、あのような素晴らしい時間を過ごすことができました。
途中まで書いて放置してたけど、最後まで書き終えてよかった。書き忘れはまた追記します。
ちなみに今日久しぶりにまたピーズのDVDをみました。何回みてもグライダーの客電つくところで泣いてしまう。