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スシ●ーペロペロ事件風若者は意外に近くに?!

先日、新幹線に乗った。
ここ半年ほど、気を抜くとギックリ腰になる私。そして、コロナに感染したら死んでしまうであろう持病バリバリ家族と同居ということで、意を決してグリーン車に乗った。

大阪で乗り、仕事終わりのビールをぷはー!と楽しんでいると京都についた。
京都の駅から見える品格ある歴史的建造物に目を奪われていると、若者が二人乗ってきて、通路を挟んだ反対側に座った。

へー、こんな若い人でもグリーン車に乗るんだなー。すごい世の中だぜ!とちょっと妬みもありつつ、さて残った仕事を片付けようとPCを広げたその時!!!

「これ、おもしろいんだぜー!」という大声とともに爆音の動画がスタートした。

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四十路の私の頭は?だらけ…

「いやいや、ここグリーン車だぜ?!」
「ちがった!グリーン車とか関係なく、車内で爆音で動画?」
「こっちは全然おもしろくない、むしろ不快だけどね」

こんな、心の声とともに、渾身のにらみをきかす。
にらみに気づくとさらに大声と爆音。
チーン。そういう種類の人間ね…目立ちたいのね…
こういうのは無視に限る、ってことで、こちらはイヤホンで心落ち着く音楽を爆音で仕事開始。そのまま東京へー。

その後も前の席のダンディーなおじさまにいたずらしようとしたり、ごみを集めてくれるアテンダントの方にむかって、食べかけのきったないゴミを投げるように捨てたり、終点では、食べかけの食い散らかしたゼリー?をそのままにして降りたり、本当に目に余る若者でした。どうしたらこういう若者に成長するんだろ。とむしろ興味すら湧いたのでした。

人が多くなってきてからは、少しおとなしくなったけど、遠い世界だと思っていたスシ●ーペロペロ風若者がこんな近くに存在するとは…と思った残念なグリーン車体験でした。

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