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note ゲリラ的お茶会3rd(座談会)に参加してきた

旅好きデザイナーKayoko(@nayo74)です。
Twitterみてたら深津さんが昨日つぶやかれてたのをみ、恐れながらも参加してきました!

座談会はゆるーくnoteについて話し合うかんじ

集まったのは深津さん含め7人(FLATで出会ったことある人2人いた)
自己紹介から始まり、noteをどう使うことが多いか?の話題からスタートしました。

Q)noteのブラウザとAppの使い分けについて
App→ 見るよう
ブラウザ→記事書くよう

→私も含め、書きたいときは集中したいので、パソコンに向き合って書くという意見が圧倒的でした。

Q)どうやってnoteの個別記事にきてるか
twitter→noteの個別記事に。

→情報収集ベースはTwitterで集める人が多め。
noteにツイート機能がはいったら違うかも?との意見も。

Q)記事の書き方は?
・思ったままを書くことが多い
・自分の記録のまとめとして
・自身のブログを転載(ブログ/noteとターゲットが異なるので検証も兼ねて)

→人によって使い方はマチマチでしたが、もう少しどの年代にも分かる書き方マニュアルがあってもいいかも?と意見がでてました。

Q)マガジン機能使っている?
見るときは、みんなほぼ使ってない。
(└ フォローしてタイムラインで記事を見るから)

→私個人としては、マガジンで旅ブログを分けて、そのURLでQRコードを用意してZINEに掲載もしているため、制作側としては便利と思います。

Q)Medium / note はどう違う?
Medium→プロフェッショナルな記事多く、ハードル高い。欧文向け。
note→親しみやすく、書きやすい。ただデザイン系の記事が最近多いので、クリエイティブ系で初めて書こうとする人にはハードルがやや高め。

→Meduimは英語記事おおいですよね、その面とエディタのシンプルさから私はnote選びました。

CXO深津さんが考えるnoteについて

1) ゴシック体をデフォルトに
編集・雑誌系の方も使うので、その業界だと日本語の文章=明朝体!の文化が強い。
ゴシックのほうがwebでは読みやすく、親しみやすいので深津さんはじめ参加してたみんなも満場一致でゴシック推奨でした。
一応、設定で明朝体も選べるような仕様にしているようです。

2)各ユーザーから他のユーザーへの導線作りは?
現状はオススメユーザーや記事への表示はない。なぜか?
▼ 理由1
作家さんの場合、自分の世界観を重視するため他者が入ることに抵抗を感じるらしい。
▼ 理由2
炎上してしまったユーザーに紐付けされた他のユーザーも被害を受ける恐れは避けたい。

炎上について深津さんがおっしゃられてたのは、有料記事の設定がある分すでにnoteは炎上はしにくい仕組みになっているとのこと。
炎上記事かきたければ、極端な話1万円に設定すればいいのだ。コメントするのにも支払わないとできないのがnoteの仕組み。なるほど。
参加者のメンバーからも「noteだと守ってもらえる安心感を感じる」との意見もあがっていました。確かに。

今後のnoteの課題として、埋もれる記事への発見や可能性のあるユーザーの発掘していくことで、個々の意識を変えるUI設計はないか?を模索中らしい。
話を聞くと単なる解決法でない、もう一歩先にすすんだ内容を深津さんは考えられていて、どう変えていくのかが非常に興味深く感じました。

3)企業ももっとnoteを活用すべき!
peace of cakeの沢登さんも言われた通り、企業ももっとnote活用すべきと。

企業がnoteを使う利点
1)noteには広告がない
2)サポートという形で直接お金を支払うことができる
3)noteでは独自ドメインを設定もできる(有料)
4)note自体の利用無料

例で上げられたのはハヤカワ文庫さん。お知らせをはじめ、本の中身を一部公開したりと上手くnoteを活用されています。
個人的にうまい使い方してると思っているのはUQIYOという音楽ユニット。
有料マガジンがいくつかあり、内容によって限定ライブ�の告知などしてます。
簡単に言うとファンクラブの概念をnoteをうまく利用しているわけです。

noteの現状課題

深津さんが大事としているポイントは3つ

1)良いコンテンツ・作品づくりができる場に
2)隠れた書き手を発掘・発見できる仕組みに
3)継続して書いてもらえるようにする

特に2の記事が探せる仕組みづくりが課題とのこと。
現状では人気の記事に集中してしまい、記事のアクセスが偏りがち。
特に新規のユーザーや埋もれた記事が知られずに隠れてしまう勿体なさが生じています。

例えばですが、
はじめての記事をがんばって書いて公開!→見てもらえない→自信をなくす→続けてもらえなくなる/モチベの低下を引き起こす可能性も。

そうすると、目標の3の継続も達成できなくなります。
深津さんいわく、今はエディタやAppの改善より、記事が探せる仕組みづくりをまず改善させ、皆が記事を書きたいと思える環境作りを整えたいとのことでした。

最後にnote座談会的なものに参加してみて

↑一気にグラレコぽいの見たい方はこちらで

私自身、最近のアウトプットの多さのきっかけがnoteだったのもあり、座談会という形で参加できたことをとても嬉しく思います。他のnoteユーザーが考える視点もみれてとても面白かったです。
サービス運営側がオンライン上だけでなく、直接ユーザーに話をきいて改善していくスタイルもとても新しいし、更にnoteファンになりました。
(深津さんが昼飲みの時に唐突にユーザーとビール飲みたい!って思い立ってはじめたそうですがw<結局、人が多く集まりすぎちゃったようですw)

今回とても楽しかったので勝手にまとめの記事を書きましたが、他の回に参加された方も深津さんがOKであれば、是非どんな意見がでたか知りたいです!
noteが今後もみんなに愛されるサービスであってほしい、そして楽しませてくれるwebサービスとして楽しみにしてます!

深津さんはじめ、参加者の方々とても楽しかったです\\\\ ٩( ・ω・)و ////



気に入っていただけたら、とてもうれしいです(*´ェ`*)