世界観の引用が好きという話。

酔ってるからサクッとエモエントリをかくよ。

何かモチーフがあるプロダクトが、行動コマンドをそのモチーフの世界観に合わせるのが好き。

homebrewというパッケージマネージャは、アプリケーションリポジトリを「caskroom」という名前にしてる。これは、酒樽の貯蔵庫的なもの。ちなみにhomebrewとは「自家醸造」であり、まぁ、ビールの話。

他にもtapやbrewなど、ビール周りの単語が出てくる。

地元のもうクローズする遊園地「スペースワールド」の「ザターン」というジェットコースターが、宇宙病のリハビリ施設をメタってつくられている。中は病院感があるし、出発の合図は心停止音。呼ばれるときは「次の方どうぞー」という病院感。

まるっと他の世界観を持ち込むと、そのお作法に忠実に従うことで、経験したことあるからその先の予測でき、理解への負荷を和らげるという得がある。コンピュータでいうデスクトップの概念みたいな話。メタファとかいうやつ。このへんの話は溶けるデザインという本がよかったのでおすすめ(そこだけにフォーカスしてる本ではないけどね)

プレゼンテーションをニュース番組風に話すというセッションを今日見た。プレゼンテーションが上手くなるには、プレゼンテーションの理論やいいプレゼンを見るものだ、という考えを少し変えてくれた。別に、人前で喋る仕事をしている人はそういう人だけじない。ニュースキャスターもそうだ。やってることは同じだ。その世界観はまるっと持ち込むことだって可能なわけだ…などと思った。人と話す行為が発生する仕事なんて山ほどあるし、その世界観とプレゼンテーションを融合するとまた面白そうだなと思った。



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