見出し画像

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

日記を更新しなきゃしなきゃと思っているうちに年が明けてしまいました。31日から息子と二人で実家に帰り、3日に戻ってきました。

上の絵は年賀状用に描いたものです。こちらに合わせて2018年をちょっと振り返り。(ちょっとと言いつつ長い)

1月
夫の実家からもらってきた数の子を腐らせてしまい、その食中毒でお正月から寝込んでいました。

2月
中古住宅を購入し、さぁ新生活への準備!というところでみんなで順繰りにインフルエンザにかかりました。私は検査には出なかったのですが、おそらくかかってましたね。最後にかかった夫を自宅に残し、先に回復した私と息子で実家に帰り、実家から往復4時間かけてきては引っ越し荷物をまとめる日々でした。ひとり寒くて古い木造住宅に残された夫が不憫でしたが好物のビリヤニを買っていって励ましました。そしたら、一緒に食べた私が油にやられて今度はおなかを壊しました。

3月
いよいよ新居へ引っ越し。この頃までは産後の名残でまだ仕事がそれほど忙しくなかったので、割合のんびりと片付けていました。息子が急にたくさん話すようになりました。

4月
オリジナルキャラのアニメーションを作らせていただきました。こちら3月から始まり、6月いっぱいまでかかっています。2週間で週一回の非常勤先の学校の準備も進めつつ、3分×7本の絵コンテを、シナリオを修正しつつ描いたら、ぶっ倒れました。実制作は4人の方にお手伝いいただき、なんとか2ヶ月で3分×7本を完成させることができました。

5月
4月からとりかかってるキャラアニメーションの制作真っ只中にグループ展に参加しました。構想1ヶ月、実制作2日の本は、手作り本を愛するこの展示では一冊も売れませんでしたが、自分では自信作です。webでも公開したいと思ってますし、もう少し手軽な構造にして価格を抑えて架空ストアさんで販売するのが2019年の目標です。
息子が2歳になりました。

6月
清里にキャンプにいきました。息子を妊娠中〜卒乳まで、相当管理していないと体調をすぐに崩すような日々を送っていまして、サバイバル能力の低下は近年の不安のひとつでもありました。そこで去年からキャンプを始めました。このときは、雨の中立派なキャビンを借りてのキャンプだったんですが、少しずつ野生を取り戻していることにほっとしています。

7月
恒例の川崎市アートセンターにてワークショップ。あと4月からかかっていたアニメとは別に、オリジナルキャラアニメをここでも作りました。新しい表現に挑戦して、絵本風の絵を動かすことに成功しました。お気に入りなので早く紹介したいです。ちゃんとworksページを更新しないとですね…

8月
黄色い丸い子のアニメでほとほと疲れ果てたので、少し休業して雑務をひたすらこなしつつ、またキャンプにいきました。キャンプ場でカヌーを借りて、息子と一緒に湖で乗りました。キャンプ場のスタッフが学生時代のカヌーの知り合いでびっくり!
湖とはいえ強風のためかなり波が立っていたので、息子は怖がるかと思いきや、カヌーをとても楽しんでいました。「またかーちゃんのおふね、のりたい!」と嬉しいことを言ってくれてます。しかしその夢はあと1年は叶わぬことになります…。

9月
営業再開、学校も再開です。この頃第二子を授かりました。というわけで、カヌーはおあずけです。
察していたのでしょうか、息子が突然ものすごい甘えん坊モードに。あまりに理由もなく泣くので言われるがままに電車の動画を見せてあげたらそのまますっかりYoutube浸けの日々に突入してしまいました。

10月
つわりがつらい…のにキャンプに行きました。今度はテントです。翌週も日帰りで行ったら、つわりのため山道にすっかり車酔いし、しばらくサバイバル力は鍛えなくていいや、と思い直しました。
息子は忍者がテーマの保育園の運動会に参加しました。去年と違って大泣き。競技もろくに参加できず。これも成長の証なのでしょうか。

11月
つわりがもっとつらい…。できるだけまっすぐな道を選んでIKEAに行きました。汚しても後悔しないぬいぐるみがほしくて、シロクマを持ち帰りました。サイズは身長88cmの息子とほぼ同じです。
つわりの悪化とともに息子のわがままがエスカレートするなか、「シロクマが一緒にお着替えするクマ!」などと言って服を着せたり、ブーツを履かせたりしてなんとか乗り切りました。

12月
まだつわりがあるけど、そろそろつわりのせいで何もできないのも嫌になったので、おでかけも楽しみ始めました。12月29日から急に楽になり、現在にいたります。

仕事については456月がハードすぎて残りがあまり書かれてませんが、9月以降もつわりと戦いつつしておりました。前回の妊娠時は、妊娠を言い訳にするなんてよくないだろうな、と思って苦しくても黙っていたのですが、今回はつわりが本当に辛くて素直に言ったところ、取引先の皆さま心配してくださり、スケジュール調整も度々対応してくださいました。本当にありがとうございました。
感謝の気持ちで嬉しかったのはもちろんなのですが、なんだかこどもの希少価値が上がってきている感じもして、今いる息子と、これから生まれてくる子にどんな未来を残せるのか不安になったりもします。

さて、そんなわけで5月1日〜8月31日は基本的に休業の予定です。できればすぐ復帰したいのですが、おそらくまた産後特有の手の痺れが今回も出てしまうと思うので、残念ながらヘビーなお仕事はこの間はお引き受けできそうにありません。

でも、この休業期間が明けたら、私としては年季が明けたー!といった感じです。3人目は考えておりませんので。

前回の出産後は何かをしたい気持ちはあっても、また途中でお休みしたり中断したりしなきゃいけないのか…という気持ちに引っ張られて、なかなか前向きになれないでいました。なにせ、前の学校を辞めるとき立ち上げたばかりの新しい授業を継続できず、受講してくれてた高校生からぼそりと「無責任…」と言われたのは辛かったです。彼の立場からすれば当然の気持ちですよね。私も学校辞めたくなかったです。でも代講を検討していた先生も妊娠されたことがわかり、辞めるしかない状況でした。

今度の学校も3月で退職です。自分より少し前に妊娠した先生が退職するしかないと聞いたとき、学校という組織への思いが私の中で切れてしまったので、今回は特に抵抗もなく辞めることにしました。そしてまた高校生が犠牲に…なるかというと、うまいとこ高3をメインに担当していたので今回はあまり傷つけずに辞められそうなので少しほっとしています。でもやっぱり申し訳ないなぁという気持ちは強いです。もしも私が男で、奥さんが妊娠した場合は辞めなくていいのに何で退職しなきゃいけないんだろう?と考えずにはいられません。

とまあ、やっぱり性別による世の中の不平等には相変わらず悶々としてはいるのですが、それも産んでしまえばあとはこっちのもん。カモンベイベー液体ミルク!育児は今回も夫に大いに頼る予定です。

そして今度産んだら好きな事業をなんでも始められるんだ!と思うととても生き生きとしてきます。
前回の出産で切れてしまったご縁も、新しいご縁も、いろんなことを求めてたくさん行動していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?