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遂行列車

朝、目が覚めてからのこと。

西の方角より声が聞こえときた。

その言葉は、、、。ひとこと。

『しょ』

頭に浮かんだ文字は、、、。
『書』
なんのことなのか?わからず時は過ぎた。

そして、その後

突然映像と物語が降りて来たので書き記す。

ある列車が乗車待ちしている。

『乗車券をお持ちの方はお乗りください』
『まもなく列車は出発します~』

ポーと大きな汽笛
列車は蒸気機関車のような装い。

しかし、中へ入ると違う
最新のシステムになっていた。

デジタルな空間。

たくさんの人々が次々と乗り込んでいる。

ここは、時空間の交わる乗車駅のような場所。

『まもなく出発いたします。』
『乗車券をお持ちの方はお急ぎください』

まもなく出発する様子。

『ご乗車頂き、ありがとうございます。』

列車の扉は締まり、発車する。

そうして聞こえてきた、アナウンスは、、、

『次は、、、あの世』


お盆の時期には、こちらの世界とあちらの世界の扉が開く

遂行列車

人生のお務めを終えられた方々が
次へと向かうための列車だ。

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