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【猫島】廃墟の追憶

こんにちは、こんばんわ、ユートピア
オレンジTHEキーカです。

一気に音源を投稿して出し尽くした感を感じてきたため
新しい音源づくりに一昨日から着手してます。

それで、この曲は
2016年5月、猫島(青島)に行った時の思い出からできているため
久々にこの思い出を呼び起こしてみようかと

友達5人くらいで遊びに行ったんですが、
猫と遊んだとかワイワイした話は置いときまして
廃墟の話をしましょう

何を隠そう、僕は廃墟が大好きでして
人工物と自然が織りなす姿の様なものに心を惹かれるタチなのです。
猫島こと青島は小さい島ですが
島の中央に位置する高い山には、廃墟がそびえる
入港したときからワクワクな島です

この島には小学校と中学校があったんですが
それは昭和のうちに廃校になったようです
山を登ると小学校、そのさらに上に中学校があります。

小学校は割と形をとどめていて
入れないようにロープが張られてる感じです。
見た感じ廃墟ですが、中学校の廃れ感は
これをはるかに凌駕します

完全に一体化してますよ

これがすごく魅力的!!

そしてどうにかこの中学校にいく方法はないものかと
当たりを探索したのですが
道がない

この状態にえも言われぬ戦慄を覚えました。

この学校が生きていたころは、
誰かが通ってたわけで
必ずどこかに道があるはずなんですよ。
それは、見つからない。

しかし、最終的に見つけました。
石段があったのですが、見事に自然と一体化してました。
さらに、石段には草木が生い茂り
通ることはできません。
伐採でもしない限り、この廃校には近づくことすらできないのです


すばらしくないですか!?

この止まった時間にたどり着くことはできない
空間の前に対峙した
廃墟の放つ畏敬

この畏敬が脳裏に焼き付いて離れないのです。

廃墟って美しいですよね。

この感動を閉じ込めた、曲があるので
2分半で終わるので、よければ聴いてみてください>>こちら
それでは!

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