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初めての市民音楽祭でした

昨日は2018年の歌い納めで、11団体の合唱団が集まる市民音楽祭に初めて参加しました。
私たちは先々週の自主公演で披露した、ロシア民謡の「ともしび」と、🎵オニ~のパンツはいいパンツ~で有名な、イタリアの大衆歌謡「フニクリ・フニクラ」の2曲を披露しました。

リハーサルの持ち時間は30分くらいで、次々ステージを交替しながら決まったスケジュールで時間割が進んで行き、そういった経験も初めてでしたので、とても面白かったです。

唱歌童謡以外に、歌謡曲やJPOPなどもあり、合唱用にアレンジされた名曲の数々はとても新鮮でした。
AIさんの「みんながみんな英雄」や、西城秀樹さんの「YMCA(ヤングマン)」、松任谷由実さんの「真夏の夜の夢」、中学校の合唱コンクールで聴いた懐かしい「怪獣のバラード」、他にもオペラのアリアや、二胡を使った合唱曲、オリジナルの組曲などもあり、レパートリーが盛りだくさんでした。

可愛らしい幼稚園や小学生の子どもたちも出演し、お母さんなのか先生なのか、一緒に手を繋いで心ここにあらずのチビッ子もいれば、振り付けを覚えて一生懸命に全身で歌ったり踊ったりしている子もいたりと、子どもたちのステージに上がっている姿は、観ているだけで微笑ましくて、とても癒されました。

ママさんコーラスや市民合唱団など、規模も参加メンバーも様々な団体の歌を、一度にたくさん聴くことができましたし、毎日お昼の防災無線で聴き慣れている市民歌も、メロディは記憶に残っていたので歌詞カードを見ながらすぐに歌えましたし、どの合唱団もそれぞれに個性があって、とても楽しい音楽祭になりました。

私はリハーサルのときにすでにうるうるしてしまい、ロシア民謡「ともしび」では、歌っている最中に涙がほろほろ零れてしまって、前列に座っていたらしい知人の声が聴こえてきたりして少し焦りました(笑)

プロの歌手だと演歌歌手の方、美空ひばりさんなどは、目に涙をいっぱい浮かべて、あと1回まばたきしたら零れてしまうのではないかという瀬戸際で耐え抜いて、最後まで歌いきるものですが、まだまだ修業が足りませんでした(笑)

もう1曲の「フニクリ・フニクラ」では、指揮者の先生の姿や客席が映画を一旦停止したみたいに感じられ、音だけがホールいっぱいに飛び交っている瞬間もあり、ここ一番の会心の出来でした。今後どちらの曲も十八番になりそうです。

小学3年から社会人になるまでずっと運動部で、文化系の部活に憧れのような想いを抱きながらも、学校の授業以外で音楽に触れるチャンスがなかなかありませんでした。
放課後に校内のどこからか聴こえてくる歌声や楽器の音色はとても心地よく、不思議な音の感覚に包まれながら、毎日きつい練習に励んでいたことが思い出されます。
 

【心からの願いなら、夢は必ず叶う】

これは確信めいた私の信条なんですが、長い長い時間を経て、またひとつ昔の憧れに灯をともすことが叶いました。

占星術で私の出生チャートには、7ハウスに土星があります。
7ハウスはパートナーシップや対人関係を表す部屋だと言われていて、土星は時間の神様、クロノスです。クラシカルなもの、父性、年上男性、教師など目上の存在、長い時間をかけて造り上げるような熟練を象徴する天体です。

男性性と女性性の融合、パートナーシップについてあれこれ考えていたタイミングで、これだけ沢山の合唱団があるなか混声合唱団に、しかも平均年齢72歳の団に縁があったことも偶然とは言え、7ハウスの土星を表現しているのかも知れないなあと感じられました。

さておき、歌える喜びに感謝しながら、これからも楽しく歌を学んで行きたいと思います。

《写真の話》
東京土産にもらったN.Y.キャラメルサンド。濃厚なキャラメルクリームが挟んであって、お値段に違わずめちゃうまでした😋💕

応援ありがとうございます✨自分なりの"いい歌詞"を探究して、これからも普遍性のあるメッセージを届けたいと思います。