迷宮のカデンツァ~la musica dell'amore~

実は昨年の5月から月に1度、市民講座でオペラを習っていました。
授業の最終日、公開講座をかねた発表会が先週の土曜日に開催され、シューベルトの「野ばら」や、ビゼーの「カルメン」から「ハバネラ」、ヴェルディの「椿姫」より「乾杯の歌」など数曲を11人で披露してきました。 
 
講師は海外で長くご活躍なさっていらした、地元出身の声楽家の先生です。音楽への情熱はもちろん、言葉使いや立ち振舞いがとても上品な、隅々まで配慮の行き届いた素晴らしい先生です。 
 
受講生の中にもピアノや歌の先生が何人かいらっしゃったのですが、同じく受講生だった初心者の方が、今度は大好きな「アヴェ・マリア」を歌えるようになりたいと、個人レッスンを受け始めたそうでビックリ。先生の熱心な授業に、すっかり触発されたみたいです。 
 
私もボーカロイドの曲で「オペラ座の怪人」をモチーフに書いた歌詞があるので、せっかくなら歌えるようになりたいなあと胸が弾んでしまいました。 
 


「迷宮のカデンツァ~la musica dell'amore~」
作詞:なゆた
作曲:クロノアルトさん 
 
 
ボーカロイドに情感を込めて歌わせるとか、抑揚や強弱をつけるとか、迫力を出すというのはまだまだ大変な作業です。
この歌も、わりと淡々と歌っているようには聴こえますが、人が歌ったらすごく華やかで舞台映えするんじゃないかなあと思います。
いつか人に歌ってもらえたら・・・密かに願っている楽曲のひとつです。 
 
 
【カデンツァ(伊: cadenza, 独: Kadenz)とは、一般に、独奏協奏曲やオペラ等のアリアにあって、独奏楽器や独唱者がオーケストラの伴奏を伴わずに自由に即興的な演奏・歌唱をする部分のことである。by ウィキペディア】 
 
もしこの曲を舞台で歌ってもらえるなら、歌の途中ですべての演奏をいったん止めて、即興で台詞などを入れてもらいたいです💖
オーケストラの人たちにも役者の一人として、歌の世界観を象徴する衣装を着たり、装飾品を身につけたりしてもらい、演奏して欲しい・・・なんてイマジネーションが掻き立てられます。 
 
3分30秒辺りの「煌びやかに 鳴り響く旋律は今」からラストまで、一気に歌いあげるところなんかは聴いていて静かに燃えるというのか、すごくテンションが上がります。 
 
あと個人的にとても気に入っているのが4分24秒の辺り。
――還る棺なく惑い彷徨う愛よ
――かえーる【パー】ひつーぎなくーまーどいー
――さまーよう【パーパーパーパー】あーいよー
のところ。文字で説明するのは難しい💖 
 
思いきり歌えたら最高に気持ち良いだろうなと思います。
ひょっとしたら叶うかも知れないから書いてみます(笑) 
 
✨ 
 
写真のスイーツは、年末に初めて先生をかこんでお茶会をしたときに食べたケーキです。ソースが音符みたいで素敵でしょ?
発表会を目前に、一人づつオペラ講座を受講したきっかけや、発表会への意気込みを伝えあう良い機会に恵まれました。 
 
その直後からでしょうか、私もピアノをお持ちの受講生のご自宅へ集まって自主練習に参加したり、講座卒業生の方に手作りの衣装をお借りしたりと、本番に向けて気持ちをひとつに合わせることが出来たような気がします。
テーブルを囲んで語らうこと、一緒に食事をすることって大切なんだなあと改めて思いました。

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♪蒼い木霊 月の水面 想い遂げる 再会の夜へ『月葬』
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NAYUTA studio

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