瞬発力を鍛えています👟👟

《 最近やってること 》

コミュニケーションの本に書いてあるのを読んで、職場で最近やっていること。
それは、【相手の話した単語と同じ単語を、こちらも口にする】です。

例題が載っていて、なるほどな~と思ったのは、

お客「お水ください」
店員「お冷やですね」

お客「お冷やください」
店員「お水ですね」

これだとお客は、店員に反発されている風に聞こえてしまうらしい。
店員は自分の使っている言葉で返しているだけなんですが、お客側からすると、どことなく無視されているような、あまり良い印象を受けない。そこが言葉の不思議なところです。

ちょっと大袈裟に書いてみますが、たとえば私はコピーを頼まれた時に、こんな感じで返しています。

「これコピーお願い」
「コピーしました」

「これ焼いて」
「焼きました」

「これ刷って」
「刷りました」

他にも、

「終わった?」
「終わりました」

「できた?」
「できました」

などなど。
こんな感じで、相手に単語を合わせて話をしています。
読んでいると楽そうに見えるんですが、会話だと瞬発力が要って、これが意外にむずかしいのです(笑)

これは相手に余計な疑問符を浮かばせないというのか、おそらく無駄なエネルギーで「なぬ?」と思わせない配慮なのかなって思いました。

コップはコップ。
茶碗は茶碗。
湯呑みは湯呑み。

みたいな(笑)
これを、

コップを茶碗
茶碗を湯呑み
湯呑みをコップ

などと言い換えたら、いちいち訂正されているように聞こえてしまうのです。

「意図せず、そういう感じに聞こえてしまう」

そんなむずかしさが、日本語にはあるような気がします。

応援ありがとうございます✨自分なりの"いい歌詞"を探究して、これからも普遍性のあるメッセージを届けたいと思います。