読書感想「ディープフェイク」

せっかくなので読了したので感想です。

今回はディープフェイク、というタイトル。 深い偽造、なんて言われても、と思いますが。 実は相棒で前やっていた画像を加工して本物に見せかける、なんていう怖い話題があったので気になって読んでみました。 内容としてはこの前半にある通り、あるテレビに出ていた先生が急に偽物の動画をあげられて社会的に信用を失う、でも犯人を明らかにするため奔走する、なんていうテーマでした。 率直に言うと、久しぶりに当たった面白い作品だったな、と思います。 思えば最近的なテーマだったから面白いのかな、なんて思うところもありますが、犯人に対する徹底的な戦い方、思わぬこんなことが実際にあったら訴えれるのか、というところや、最終的な決着、と実に手に汗握る作品でした。 私も思わず引き込まれてしまう内容になっていました。 ただこういったこと、周りの有名人にありそうな話題だな、と思います。 批判ばかりする芸能人がいてある日こういった偽造の動画が出されたら…実に怖いなぁ、と思います。 そしてそれを否定しても明らかにならないで次から次へとまた違う動画が出てくる…最終的には社会的信用を失って死んでしまう…なんて怖いなぁ、と思うばかりです。 私的にはこういったことが好きな芸能人さん、タレントさんに起きないことを願うばかりです。 そして私自身も改めて、SNS、誹謗中傷って怖いよな、ということを改めて気を付けなければいけないなぁ、と思うばかりでした。 そして簡単に開示請求、そういえばこれも実は時間がかかってなんやら、なんていうことも勉強になるのでやってもいけないし100パー犯人がつるし上げられてしまう、ということも確実ではないんだなぁ、ということを学びました。

あらためて、今回の本は実に他人に勧めたくなる本だったので、是非お買い求めをお願いします(笑)(回し者ではありませんがほんとにおもしろかったのでお勧めしたい。)

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