読書感想『料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか? 』

今回も読書感想、書いていきたいと思います。 今回の本、私が推している料理研究家、リュウジさんの作品でした。 思えば私も彼のは無限キャベツからスタートしています。 そこから彼の動画を観て料理の幅を広げていきました。 ただその中で気になっていたのが、酒を飲んでやっていること。 おいおい手切らないのかな?と思いながら見ていましたが彼は見事にやられていたのですごいなぁ今日日の料理人は呑んでても包丁で野菜切れるんだ、と思ったものです。 まぁこれはほんの冗談ですが(笑) もうひとつ気になっていたのが、味の素。 味の素?え、こういった料理人さんって昆布やらかつおだしで出汁取ってやるんじゃないの?と思ったものです。 まぁ彼のやり方簡単だからなぁ、と思っていましたが私自身も遠慮して味の素を使わないで彼のレシピの料理をやっていました。 ただある時池森システム(動画見てほしいのでそこまで言いませんが)を生かした料理をやっている際に実に論理的に語ってくれていた動画があったのでちょっと入れてみよう、と思い取り入れてみました。 すると普段の味よりも実に深みがあっておいしい料理になったので、あ、味の素侮っていたけどすごいんだな、ということが学べ、そこから私も味の素、意識的に入れていくようにしています。 そして彼の料理理論、ちょこちょこ取り入れてやっております。 これがきっと本格的な料理屋だったらまた叩かれるもとになってしまうのかもしれませんが、一家庭料理にそこまでこだわらなくてもこうすれば本格的なのってできるよ、というのが考え方なのでしょうが、実に理論的な理由を解説してくれて、大変勉強になれる本でした。 またこの本も再読して、学びたいことが多々あったので読みたいと思います。(料理動画時に時々語ってくれる理論的・テクニック的内容、また是非とも語ってくれる本が出てきたらいいなぁ、と思いました。)

ぜひとも、皆さんそんな味の素なんて体に悪いよ!と思わず、使っていただき、よい料理ライフを過ごしていただきたいと思います。(自炊なんかしないそこの皆さん、自炊する皆さんを侮らないで!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?