読書感想「ルールズ」

今回も読書感想、あれまさか授業さぼってる?と思われるかもしれない。 ただいま先生自体もお休み中だし余りハイペース、というのもよくないかな、と思い現在は自重中。(もし授業やれ!と言われたらやりだすかも(笑))

さておいて今回はルールズ、作者新藤晴一、といえばファンの皆さんはなんといっても、と思われるかもしれないが。 ポルノグラフィティのギタリスト、作詞作曲担当である。 勝手ながらボーカルの昭仁も作詞をするが私的にはストレートが昭仁、変化球系が晴一、というイメージがある(これも賛否両論かもしれないが。) とポルノの話はさておいて、今回はまさしく本業をテーマにされた作品であった。 そもそもロックとポップの違いも分かっていない私。 ヘドバン的な楽器ぶっ壊してきな内容をイメージしている。 さておいて今回の作品、実に新藤さん流の小説、と言っていいほどに新藤さん節がちりばめられた作品であった。 後半は冒険的な内容、さらにロック、なだけにあるある場面を新藤さん流に書いたらここまでかっこよくなるのか、と思えるくらいの作品になっていた。 ただこれはなんとなくだが、今のポルノにできなかったことを小説として書いてるのかな、なんていう風に思った。 ポルノに足りていないのはきっとロックだなぁ、なんてこれも想像だが思っている。 ここまで暴れたり怖いところに立ち向かったり最後のくだりだったり、実にロックンロールを小説にしたらこうなるんじゃないか、なんていう風に思える作品であった。 そして新藤さん、小説もたまにチャレンジしていただきたいなぁ、と勝手ながら思った。

今度どこかでポルノ話、好きな曲の話、やってみたいなぁと思った。(その時は顔出してやるかも(笑))

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