沖縄や離島の海と自然のなかでまったりすごすリゾート旅、京都や奈良で日本の歴史的建造物を訪ね歩く古都の旅、今の気分はどちらですか？

「どっちもすきで選べない！でも両方に行く時間とお金がない」という方におすすめなのが宮崎旅行。じつは宮崎ならその願望がどちらもかなってしまうんです。

今回はそんなよくばり旅を実現する3つのスポットをご紹介します。

日本の南国「サンメッセ日南」

サンメッセ日南は「地球の真の平和を願い、太陽からのメッセージを受けて地球に許される生き方に気づく」をテーマに設立された公園。太陽をはじめとした自然を享受する思想は、まさに日本の南国です。

「いやされ・みたされ・よみがえる」をコンセプトにしたさまざまなアクティビティを楽しめる施設が入っています。海を眺めおいしいものを食べ、自然のパワーを感じれば体の奥から元気が出てくる！

最大の見どころはイースター島から正式な許可を得て造られたモアイ像たち。もちろん記念写真にぴったりなんですが、それだけじゃないんです。

海沿いに一列に並ぶ7体のモアイ像はそれぞれ「学力運、金運、結婚運、全体運、恋愛運、健康運、仕事運」に効くとされており、像にタッチすると願いがかなうという言い伝えが！真偽はともあれ、あやかれるものにはあやかっておきましょう。

リゾートと伝統建築の融合「鵜戸神宮」

ヤシの木が立ち並び、青い海が一面に広がる風景のなかに堂々と立つ朱色の建造物たちが目を奪う鵜戸神宮。

奥へ進んでいくと見えてくる断崖と鮮やかな建築のコントラストも見逃せません。写真で撮っても美しいのですが、実際ここに立ってみると壮大さと神秘的な佇まいに気圧されてしまう……一生忘れない景色になるでしょう。

安産や育児のご利益があるとされており、厄払いや結婚式を挙げることもできる鵜戸神宮。さまざまなご神事・年間行事が頻繁に行われているため、タイミングがよければ観覧できるかもしれません。

品揃えのいいおみやげショップや一息つけるカフェも併設されており、神社仏閣にあまり関心のない方でもしっかりと楽しめるスポットです。

九州の小京都「飫肥城下町」

九州の小京都と言われる、情緒たっぷりな「飫肥（おび）」の城下町。侍と商人の住まいや石垣など封建時代の町並みがしっかりと残されています。

「田ノ上八幡神社」や「飫肥城跡」など歴史好きにはたまらないスポットがたくさんあり、時間をかけて町歩きしたいエリアです。自然も豊かなので歩いているだけでリフレッシュ。

飫肥城下町では、日南市の地鶏「地頭鶏（じとっこ）」の炭火焼や「おび天」「厚焼き玉子」といった地元グルメ、また飫肥産の焼酎も楽しめます。

古都の雰囲気のなかを歩いて食べて飲んで、すっかり飫肥の町がすきになってしまうはず……ということで夜は飫肥城下町に一泊しちゃいましょう！

武家屋敷を再生した「Nazuna 飫肥城下町温泉」

Nazuna 飫肥城下町温泉はもともとあった武家屋敷を再生した建物なので、飫肥の風景とひとつづきの雰囲気でうっとり。

「本紫・杉・苔・茶木・橙」5つのテーマの客室をご用意しており、完全リノベーション済みでゆったりと快適な夜を過ごすことができます。

各お部屋に露天風呂がついており、ここでもちゃんとリゾート気分が味わえますよ。

南国のリゾート感からグラデーションのように古都のムードへ移行するよくばりな旅は、宮崎でかなう！余裕のある方はぜひ連泊して他の観光スポットやマリンスポーツなどもお楽しみください。