見出し画像

やる気っている?

やる気には2つの種類があります。
・テンションという、短期的な気持ちの抑揚
・モチベーションという、動機付けという長期的な心の状態

この2つを私の中では、明確に分けています。
それは、第一にテンションは簡単に上がったり下がったりします。
その日、その時、その瞬間、やる気が出ない事も多くありますよね。

モチベーションは、基本的に内的と外的があるのですが、
内的をあらわす事が多く、沸々と沸き起こる長期の感情がそれです。
「〜が好き」という、そもそもの興味に紐づく事も多いです。

大事なのは、「テンションに依存しない」という事です。

テンションは外的要因を受けやすく、
自分でコントロールする事は大変難しかったりします。

よく「やる気が出たらやる」という人に、
やる気が訪れる事は本当に稀と言えるかもしれません。

また、「やる気が出たらやる」という事は、
「やる気が出なかったらやらない」という表現と同様で、反射的な
テンションに依存する行動は原動力とは言わず、継続性に欠けます。

加え、「やる気スイッチ」とか言いますが、私には見えません。

その為、ポイントをもう一度書くと、
「テンションに依存しない」ことが何より重要です。

もう少し細かく書くと、
「行動は習慣で動き、短期的なやる気に振り回されない」という事です。

新しいことをすること、常に工夫して改善すること、
面倒だと思う事を先にやること、重要な事を後回しにしないこと、
これらを習慣化している人は、テンションに依存していないと言えます。

そういう人の副次的効果としては、
テンションがノッてきた時は、行動に推進力がうまれ、
創造的な仕事がより創造的になったりします。
よって、カンフル剤みたいなものです。

結果的に、テンションに左右されない生き方をすれば、
自分の人生もよりコントロールしやすくなるのではないでしょうか。

そもそも、やる気っていりますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?