信州に行ってきました その4
この日記、まだ終わってなかった 笑
最終日、大町市の宿から安曇野、松本と戻っていって、そこからまた長野方面に抜けて上信越道、関越道方面から帰ろうという計画。
行きは中央道から山梨県経由で入ったので今度は長野から群馬埼玉と抜けて東京に帰るコースです。
結局アルプスさんはずっと布団かぶってたなあ。私も布団から出れない方だから、気持ちはわかるよ。
なかなかいい雲でした。結構蒸し暑い感じだったな。
この日は事前にどこに寄るかは考えていなかったんだけど、朝食のときに隣のテーブルから「安曇野の穂高神社」って話が聞こえてきて、そんなのあるんだねってなってなんかやっぱりそこへ。
手水舎にのぼってく方みつけたー。
境内に鶏がいたんですよ。おどかさないように望遠で撮ってたんだけど
べつに怖がってなかった 笑
風鈴がたくさん。お願い事がそれぞれ下がっているんだけど風がくると良い音がします。風鈴の音、大好きなんだけど集合住宅だと音が結構するからつけられないのよね。
振り返るとさっきの鶏さんがいなくなってて、どこにいるのかしらとキョロキョロしてたらどうやら餌場があるみたい。二羽いたのか、と思って覗いてみると
カメラかまえたら一羽が一直線にダッシュしてきました。
いや、鶏が自分めがけて走ってくるとか初めてのことだったから思わず後ずさりした。つっつかれるのかと思った。
なにやらずっと喋りかけられました。イメージの中の鶏の声よりなんか可愛かったけど、一人はぶつぶつ言ってたな。明らかにごはんについての話だった気がする。
ごめんね、あたしはいつもごはん持ってきてくれる人じゃないんだよ。
なーんだ、じゃあいいですーって感じで解散する二羽。
なんかこの岩、かえるに見えるんだよね。
ステンレスでできた健康長寿道祖神があった。なんでステンレスなの?ずいぶん大きくない??? と思ったんだけどなるほどそうか。ステンレスって錆びないしずっと変わらず傷つかず永く、ってイメージだよね。
なかなか広くて素敵なところでした。偶然隣の席の人の話をきいて知った場所だったけれど、行ってみてよかったな。
ちなみにうちのだんなさんはここにいる間ずっと頭の中で埼玉西武ライオンズの山川穂高選手の応援歌がかかってたそうです。たしかに私も穂高神社っていうから彼の顔は浮かんだけど曲に支配されることはなかった。よかった。
また進みます。山梨でよく見るハッピードリンクショップがあった!! って写真撮ったんだけど、長野にもよくあるそうだね。
どんどん松本方面に進みます。
どうやら農道らしくってこんな車両が通ってた。
うちのだんなさん、ここに寄っていく、と決めてたらしく
ああ、あれが松本山雅FCのホームなんだね? とやっぱりサッカーに関係あるところはまわっておきたくなる夫婦。
広い総合公園になっていて、景色が良いかんじです。暑かったんだけど、気分はよかった。お天気がもっといいと、すごーく良い景色なんだろうな。
信州まつもと空港がすぐそこ、なんです。誘導灯が並んでたからほんとすぐここ通るのね、飛行機。
この場所で山雅応援してくれなきゃ困るよ、と思うけど、なんかこういうの撮っちゃう。
サンプロアルウィンに来たよ! (入れないけど)
松本山雅の試合のとき映ってるのここなんだね! (この時は試合やってないけど)
さて、サンプロアルウィンも見たし(隙間から) そろそろ行くかと駐車場の方に戻って行きますと、近くでパターゴルフ(だろうか)をやってた人たちが立ち止まって「ほら、あれそうじゃない?」と見上げている。「飛行機来たよ」と。
なにそれ、見たい。ていうか望遠レンズ持ってるわ、ちょっと待って、付け替え…と思ってるうちにみるみるこっちにやってくる飛行機。
ちょっと待った。すごい速い。
フレームの真ん中に飛行機置きたいんだけど真ん中どこだよ。
あーもう間に合わない。
はやーい。音がすごーい。(ふりかえるうちのだんなさんフレームイン)
…そしてそのあと松本のイオンでおひるに。朝まで地のもの堪能してたのにここでモスバーガー。さすがにお蕎麦はもういいよね、って。
さあ、もう東京に帰りましょう。雲は多いけどだから面白い光にもなるね。
長野方面にふたたび向かうんですけど、なんか雲行きがずいぶん…
トンネル一個くぐると天気の保証はないかんじ。
青空のところもあるんですね。
新幹線の橋梁、新幹線抜きでどうぞ。心の目があれば新幹線が見えるはずです。
PAで休憩します。千曲川っていうとまだまだ遠い感じ。
きれいだよね、こういうの。
PAのセブンイレブンの足拭きマットが可愛かったんでつい…。
…小諸の手前あたりで降り出しました。
結構降ってます。雨粒が大きいから一粒落ちるとわっか状に小さい粒がとぶ。
動物注意の看板、おさるさんバージョンのを見るとどうしてもドンキーコングJr.を思い出すのよね。
こういう感じの場所をぬけてぬけて、関越に入るとすごく近くなった気がする。何度か通ったことのある場所だからそうなんだろうな。
で、一度来てみたかったところに寄ってもらいました。
寄居 星の王子さまPA。決して大きくはない場所ですが、星の王子さまのショップとかカフェとかがある。
おなかが空いていなかったのでおみやげショップ見てシール買っただけにとどめたんだけど、雰囲気が素敵。
昔読んだ本の絵柄と同じだ。
もうだいぶ前に読んだ本だから、今の私が読んだらまた違う感想になるかもしれないな。いつか読み返してみよう。
…こんなかんじで家まで帰り着いて旅行はおしまい。帰ったら都内のほうが湿度が低くて涼しかったです。
わずか数日の旅行なんだけど、動いてるわりに体は休まったしいつもとは頭の使い方も違うから、かなりリフレッシュになった。
帰ってすぐにまたどこか行きたいと思えたのは、この旅行がすごくよかったからなんですね。日数は短くていいから、なにか違う場に自分をおいてみるのは人にとっては良いことなのかもしれない。
誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。