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鹿児島旅のアルバム(2022年1月)-4 長島町での写真

 さて、鶴に満足したので、長島町に向かって行きます。

長島町は

Google Mapのスクリーンショットです。

鹿児島県って検索すると左上の方にぴよっと出てる島があるでしょ。あそこです。父の出身があそこなんです。

阿久根市からつながってる黒之瀬戸大橋を渡っていく。

渡ってすぐのところに道の駅があるけど、昔あったっけ??

山の上に風力発電の装置、昔なかったはず。あったら絶対覚えてるもんな。

 出かけてくる前に父に実家の場所ってどのへんだっけとGoogleMap見せながら聞いたけど、結局私はよくわからなった 笑 夫は「このあたりって言ってなかったっけー」って近くを通ってくれたんだけど、建物も建て替えてるしで見て「ここだ」っていうふうにはならず…。

 まあ、行った、ということで。ご先祖にもだんなさんを紹介できたということにしよう。

向こうに見える陸地は天草です。

そのままドライブしていくと、きれいな海が見られました。私こっちでこういう色の海、見た記憶がないんだよなあ… 陽の当たり方とか時間帯もあると思うんだけど、ラッキーだったということにしよう。

港の横に稲荷神社がありました。

熊本県の天草との間を連絡してるフェリーに乗れる蔵之元港のところまで行ってみました。子供の時にここから天草に行ったはずなんだけどどういうところだったか全く記憶がない…。

お稲荷さんの横に南国の木。こういうの見るとああ、こっちに来たって感じがするー。

フェリーが来た。

とりあえず夕方になる前に帰ろうかー、と長島は西半分くらいドライブして戻って行く感じに。やっぱり人の意思で連れてってもらってるときのことは全然印象に残ってないけど、自分たちで意思があって行ったところっていろんなものに目がいくし印象にちゃんと残るね。海がずっときれいだったから来てよかったなー、ってしみじみ思った。

 …ここに来たらやろうと思ってたのに忘れたんです、「鹿児島のおじいちゃんおばあちゃん、俺、やったよ!」って言うのを。これ、広島カープファンにしか通じないネタで(だからこそ説明しないでおく。わかる人いたら嬉しいので)行ったらそのネタ言お、と思ってたのに帰ってから思い出した。

でもね

長島で見た、カープファンの人の車を。
(って最初書いたけど、夫が「違う、これは出水で見た」って言ったので訂正しますー。間違えた。ごめんね。)

夫が「前の車カープファンだよ」って言うので思わず撮りました、ごめんなさい。ほんとだ、ここに来て同じファンの人に会えるとは、うれしや。写真よく見たら「大瀬良大地」って書いてあるうちわも写ってますね。大瀬良選手は長崎の出身だったけどー、って調べて行ったら鹿児島県霧島市に住んでるときに野球を始め…って書いてあって へー ってなった。広島じゃないのに広島ファン見る、ってなんか幸せだった。道が別々になるとき、心の中で「どうぞお元気で」って言っておいた 笑

刺身定食。相変わらず大人になってもさざえを綺麗に取り出すのを成功したことがない。

こっちに来たら刺身を食べると決めてたので食べました。食感が違うよね、やっぱり。父は別に舌が肥えた人とは思いませんが、こっち行ってから関東に帰ると「しばらくお刺身は食べたくない」ってよく言ってたけど、食感の違いはたしかに如実だと思う。

帰り道。阿久根名物ゴンザ焼きっての、気になる。

長島を出てから、レンタカーを出水で返すまで少し時間があったので出水にある加紫久利神社というところに行きました。漢字の変換しようとしたら「菓子栗」になりましたが かしくり神社。食べ物にしか興味ないってことがきっとこのPCにばれてます。

鶴が書いてあるってのが出水らしいなと思う。
カラフルだなと思ったら五色の鳥居ですって。

 日が落ちたころ、新幹線で鹿児島中央に戻りましたが、とにかく時間が少ないから眠いけど寝れない。終点だから乗り過ごすことはないよー と言って夫は居眠りしてました。時間が少ないのでノスタルジーな気持ちに浸る間もなく、もう川内なのかい、って思って現実に戻る新幹線時間。

 ただほんと、この旅行で強く強く思ったのは、自分の意思で行かないと自分のものにならないってことなのかな、っていうこと。

 なんども連れて来てもらっているのにその恩恵を受けてることを自覚できずに今までいて。自分の意思で動いたら初めて景色に光が入り、自分の目にも光が映るようになった、そんな感じがしました。運も縁もただそこにあるというだけでは自分にとって意味のある形では発動しないんだなー、と。

 もともと縁のあった場所がやっと自分にとって意味を持ったような感じ。きっと自分にとってすごく大事なことをひとつ、今回の旅で教えてもらったんじゃないか、と思います。

 次回は意外と内容の濃かった3日目の写真を紹介します。


誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。