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🍣デリバリー事業会社マーケ担当による様々な体験記

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🍣デリバリー事業会社マーケティング担当。 様々な分野で体験した施策を備忘録的にまとめております。
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#中国

2019年 中国(上海)体験 【3,4日目】

視察も3日目に突入しました。4日目の最終日はほとんど移動で終わったので3日目と4日目を合わせて書きます。 云拿无人便利店無人コンビニ(ウォークスルー型) ▶大众点评 ▶公式サイト 3日目の1件目は無人コンビニです。(店員さんがいるかいないかはもう聞かないでください…) こちらは虹橋空港の中にあるため利便性は良いですが、WeChatのミニプログラムで入る仕組みで現地の携帯番号が無いと登録できませんでした。 入店時と退店時のどちらもスマホにQRを表示させ読み込ませます。

2019年 中国(上海)体験 【2日目】

1日目は全工程において中心地から比較的遠めの場所を3か所周りましたが、2日目は比較的まとまった場所を8か所周ることができました。 それでは2日目いってみましょう。 超级物种テンセント版のOMO型スーパー ▶大众点评 1か所目として意気揚々と向かったものの、見事にやっていませんでした…。 中を覗いてみましたが、かなりゴタゴタした感じで、リニューアルなのか、閉店なのかは不明ですが、こちらの記事を見ると当該店舗は店舗の規模等で「A1・A2・A3」と3つのモードで運営する方向

2019年 中国(上海)体験 【1日目】

昨年(2018年)7月にも上海と杭州に行きましたが、今年も3月に上海に行ってきました。主な目的は定点観測、前回見逃したサービス・新しいサービスの体験です。 2018年の視察noteはこちら ・1日目 ・2日目 ・3日目 はじめに多くの情報を収集してくるには動画が一番ということで、総録画時間約1時間30分程撮ってきました。(もちろんnote内の動画は要所に絞って編集してあります) そして、前回もなるべく多くの動画を撮影しましたが、手ブレが酷く見ている側が途中で酔ってしまうた

中国体験【3日目】

スターバックス最終日となる3日目は朝からスタバの旗艦店であるリザーブロースタリーへ。 リザーブロースタリーとは? 世界でまだシアトルと上海の2店舗しかない高級かつ焙煎施設併設の体験型店舗で、店内には巨大な銅製ロースターが設置されており生豆を焙煎し、挽きたてのコーヒーを味わうことができる。 ニューヨークに次いで4番目に中目黒に出店する予定。 店内はディズニーランドのように世界観が作り込まれていて、居心地は最高です。(ここの目的はほぼ観光ですね。) 平日ということもあり9時頃

中国体験【2日目】

TOP画像は朝の上海で見た光景で、3色キレイに乗り捨てられてました。 ちなみに中国で見た自転車の約98%はすべてシェアサイクル。ほんとにみんな乗ってます。 スターバックス朝ごはんはスタバ。決済はもちろんWeChatPayで。便利すぎ。(ホットコーヒーがなかなか通じなかったことを除いて) 简24 2日目の施策はまず無人コンビニの简24へ。 (上海にいくつかありますが、ここはかなり小さめで店舗というよりスペース) 通常の商品は難なく購入できました。 商品自体にRFIDタグの

中国体験【1日目】

はじめに2018年4月に経済産業省よりキャッシュレス・ビジョンが発表されました。 キャッシュレス・ビジョンとは? 国内産業の生産性向上(店舗の無人/省力化・データの利活用・現金資産の見える化)を目的に、大阪・関西万博(2025年)までにキャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度(現状2割程度)とすることを目指す方針。 ▶詳細はこちら(PDF) また、中国ではアリババが2016年末にO2O戦略の新しいコンセプトとしてニューリテール戦略を発表し、スマホやQRコード決済の普及と共