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【思い出】「これは1位だ!」(K-PROライブアワード2019 (12.29.19)

実際モンローズのファンになる前に足を運んだライブとなりますが、今月から始動予定のある試みと境遇が重なったので書きたくなりました。


K-PROライブアワードはお目当ているいない問わず2016年〜2022年まで毎年年末に行っていたライブ。K-PROライブの1年間の出来事のライブ映像を児島さんや芸人さんと一緒に見て振り返ることが出来る神イベント。乾杯用にお客さん全員分のお茶やジュースもあるのも嬉しいです(コロナ禍中はご時世の都合上飲み物はありませんでした)。

各部門ごとに賞があり、入賞3位から1位までの映像が流れます。受賞者はその年のK-PROライブで1番活躍した人に贈られるので歴代の受賞者を後で見返すのも面白いです(開催時期によっては年末の年忘れのパンフレットの裏にも載っていたりします)。客席にいる芸人さんのガヤも楽しいです。

なんと当時のレポ見返していたら自分はまえのさんの真後ろに座っていたらしい!
漢字で「前野」って書いているのもいかにファンになる前感がある。

何より1年間分のライブの映像の中から各場面を見つけ出して編集するスタッフの皆さんが本当に凄いです。毎年素敵な映像ありがとうございます!

モンローズといえばK-PROアワードだとどうしてもMVP賞3位を受賞した2021年の回が思い出深いが、実はこの2019年の回もかなり印象に残っています。

K-PROアワード2019の出演者は以下の通り:

ランジャタイ、ウエストランド、エルシャラカーニ、かが屋、ストレッチーズ、さすらいラビー、まんじゅう大帝国、ナイチンゲールダンス、モンローズ、ひつじねいり松村

マディソン世代のエルシャラカーニ、最強世代のランジャタイとウエストランドを除くと当時まだブレナイで活躍していた若手が大多数を占めていた回でした。当時自分が足を運んだライブの中でも1番若手比率が高かったと思います。

従いこの回も大半がブレナイ世代の芸人さんのお客さん。ライブシーンの世代交代が活発になっていた時期でもあり各アワードでも若手メンバーの活躍にスポットライトが当たってました。

宮本さんのあるバティオスネタ祭りにおいての「その日で一番ウケた人がその日の目玉でございます!」も名言賞の3位に入賞。

今回はそんな中でも2つの印象に残った場面について書きます。ちょっとずつ先輩世代との共演も増えたモンローズのコンビとしての人となりを初めて知れたライブかもしれないです。

ベストパフォーマンス部門1位

若手メンバーの受賞が多く予想されている中、自分はどうしてもこの日見たい映像がありました。それは9月のトッパレの企画の中で起きた「オジンオズボーン篠宮アイマスク伝言ゲーム」でした。

【当時のレポ】

本来伝言ゲームであるはずだったアイマスク伝言ゲームは篠宮さんが読唇術に路線変更してしまい、手を舐められたりキスされた後続の芸人さんがパニックになってしまった。これを現地で見た瞬間絶対年末のアワードに入ってると自信持って言えたくらい、今まで見てきた篠宮さんのライブの中でもTOP 3に入るくらいの好きな場面でした。

読み通り篠宮さんのアイマスク伝言ゲームはベストパフォーマンス賞の2位を受賞しました。数々あるライブの中での2位は十分嬉しかった。

【受賞理由(児島さん発表)】

そうなると1位は何だって凄く気になりました。それがこちらでした。

1位「モンローズ無双」

その年の耐久ライブで行われた早朝ブレナイからのワンシーンでした。モーニング娘。の「恋愛レボリューション21」と「LOVEマシーン」に合わせてテンション高く大喜利する出演者たち。

この日も宮本さんは盛り上げ役を全力で全うしてました。

自分のチームのターンじゃない時も誰よりもノリノリで踊って帰りたがらない宮本さんがとにかくツボにハマった。映像内、会場内の盛り上がりも凄く「これは1位だ!」と納得してしまうくらいあの映像の多幸感とパワーが強すぎました。

このベストパフォーマンス賞1位がきっかけでモンローズが気になったっと言っても過言ではないくらい、今となってはこの年のアワードに足を運んでよかったと思っています。ベテラン世代以外で初めて応援したい芸人さんが出来ました。

【ベストパフォーマンスショー1位の喜びの声】

2年後、あの「幕間は無用」の直前でK-PROオンラインサロン限定で配信されたモンローズのD-STAGE(コンビ歴を振り返るライブ)でもこの映像をまた見れました(宮本さんの名言賞3位の場面も見れました)。コロナ禍の緊急事態宣言の再発令で色々荒んでいた中沢山元気をもらいました。

当時会場でこの映像を見た時はどうしても宮本さんの元気さに目が行ってしまったが、お2人のファンになってから改めてD-STAGEの映像を見返したらちゃんとまえのさんも一緒になってはしゃいでいる所に好感度が爆上がりました。企画ではっちゃけるタイプだとは当時思っていなかったので。

意外と体を張る時は張る系だった。

モンローズ、若武者卒業

全アワード発表後、児島さんから若武者を卒業し、来年度以降トッパレに参戦する芸人さんの発表がありました。さすらいラビー、ストレッチーズ、ひつじねいりなど今ではナルゲキの中心メンバーとなっている組が次々と発表された。

全組の名前が読み終わったと思ったその時、もう1組の卒業も発表されました。

児島さん「あっ、モンローズさんも若武者卒業です!」
宮本さん「⁈」

あの時の宮本さんのキョトン顔は今でも覚えています。まえのさんの反応はあまり覚えていないですが、多分笑っていた気がします。

実際2019年12月のトッパレにもうモンローズは出ていました。

残念ながらご時世の都合上、モンローズ含めこの代の若武者卒業はZoom配信で行われた。

以降解散までモンローズはトッパレのメインメンバーとして出続けられていました。

実質モンローズ最後のトッパレは2022年9月回。

トッパレはオジオズのファン時代に遡っても唯一ほぼ途切れず通えていた貴重なライブでもありました。トッパレに関してはオジオズ、モンローズ両方で思い入れあるライブだったのでオジオズ最後のトッパレとなった2022年12月回で一旦最後にしようと決めていました。

その回で1年間を振り返るトークコーナーがあった。解散した組の話になった時、高松さんがモンローズ(と赤もみじ)のことを触れてくださって切なくも嬉しかったです。どんな些細な形でもお2人の頑張りを見てくれていた人はいたんだなと実感した瞬間でもありました。

この咄人の回で宮本さんと高松さんの漫才が見れたの嬉しかったです。


色んな巡り合わせの結果、今月初めて若武者に足を運ぶことにしました。理由については追って説明しますが、決してマイナスではなくむしろ凄くわくわくしていて楽しみにしています。

お2人の応援と並行してまたK-PROライブで新たな出会いはあるのか。そこは特に焦らずまったりとライブそのものをまず楽しみたいと思います。

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